女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2022」のファイナリスト12組が26日に発表され、松竹芸能所属のピン芸人・河邑ミクが悲願の決勝初進出となった。

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　今年は過去最高の735組がエントリー。Aマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカかりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々の12組がファイナリストとなった。

　清純派芸人、かわいすぎるお笑い芸人として注目を集めた河邑は、R-1ぐらんぷりで2018年と19年に決勝進出を果たしているが、意外にもTHE Wでは意外にも初の決勝進出。決勝進出者が例年の10組から12組に変更となったことに触れ、「これまで次点だったけど、12枠に広まって入れました」と自虐的なコメントで笑いを誘った。

　今年の決勝進出者で唯一、松竹芸能に所属する河邑は、「優勝して松竹を辞めたAマッソさんと（さらば青春の光）森田さんを取り戻したい」と脱竹芸人奪還を宣言。質疑応答で気になるファイナリストを聞かれると、「演技力、表現力というので松岡茉優さんをライバル視しています」とボケていた。

　THE W決勝は、12月10日に日本テレビ系全国ネットで生放送（午後7時から）。6代目女王の座を巡るお笑いバトルが繰り広げられる。MCは4年連続でフットボールアワーの後藤輝基、同局アナウンサーの水卜麻美が務め、大会サポーターには、ニューヨーク、鬼越トマホーク、さらば青春の光の森田哲矢が就任した。

○女芸人No.1決定戦 THE W 2022　決勝ブロック分け・ネタ順番

・Aブロック
1．TEAM BANANA
2．ヨネダ2000
3．さとなかほがらか
4．Aマッソ

・Bブロック
1．天才ピアニスト
2．爛々
3．スパイク
4．フタリシズカかりこる

・Cブロック
1．河邑ミク
2．エルフ
3．紅しょうが
4．にぼしいわし