藤本美貴、庄司智春との出会いは「奇跡のナンパ」 交際と結婚の決め手は諦めない心
タレントの藤本美貴が26日に東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた「TOKYO結婚おうえんフェスタ」の公開トークイベントに出席し、夫の庄司智春とのなれそめなどを語った。
結婚当初は世間から「離婚しそう」の声も
タレントの藤本美貴が26日に東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた「TOKYO結婚おうえんフェスタ」の公開トークイベントに出席し、夫の庄司智春とのなれそめなどを語った。
芸人の庄司と2009年に結婚し、結婚生活14年目、3児に恵まれた藤本だが、トークの冒頭から「結婚したばかりの頃は『離婚しそうな夫婦ランキング第2位でした』」と笑わせた。知り合ったきっかけも、渋谷109に遊びにきていた藤本に庄司が声をかけたためで「奇跡のナンパですね。よくあそこから結婚につながったなと。当時(芸人って)遊んでるイメージがありましたから、普通にすごいいい人じゃんって分かったのが最初でしたね」と振り返った。
知り合った当初、「連絡先を教えたくなかったんですけど、芸能界の先輩だし教えるだけで音信不通にしようと思ってたんですけどメールがいい人で、(庄司からの)5~6回に1回くらい返信返す感じで半年くらい振り続けた上で付き合いはじめました」というが、庄司からのコミュニケーションは「本当に他愛もない普通の男のいい人で、『狙ってます』でもなく『遊びましょう』みたいな態度もなく、普通にいい人って大事でしたね」という様子だった。
当時モーニング娘。に在籍していた藤本は庄司からの誘いも断ることが多く、返信することも少なかったが、「もう断りすぎて断る理由がなくなって」2人で会って本格的な交際が始まったという。「諦めないって大事なんだな」と庄司とのなれ初めを振り返った。
庄司の「攻勢」に交際を承諾した理由は「半年以上振っても諦めなくて、もうこの人以上に私のことを好きな人はいないだろうなって。諦めなかったから」と話す藤本だが、「付き合うのは断ってましたけど人としてはいい人だったので、連絡も取ってましたし」と庄司の人柄も決め手だったとのこと。
交際が始まってからも「庄司さんは先輩とかも結婚してて、『俺は結婚したい』ってずっと言ってました。でも私はモーニング娘。だし、当時21~2歳くらいで結婚にはまだ早いかなと思ってたし、27歳くらいが一番モテそうだからその頃までは独りでいたいなと思っていたんですけど」と当時を振り返る藤本だが「この人(庄司)は1回結婚しないと別れないだろうな」と庄司の熱意が結婚につながったと語った。
9歳年上の庄司との夫婦生活も14年目に入り「結婚当初のキュンキュンな感じはないんですけど、いい感じに老けてくるとそこがまたいとおしく思えますね」という藤本。結婚のメリットも「ケンカとかをすることもあるけど外で誰かに何を言われても家に帰ったら絶対的な味方がいてくれるってのは人生ですごいプラスだなって思います」と語るなど、庄司との充実した関係を聴衆に向けて語った。