ドラマ「サ道」クリスマス放送決定 コロナ禍&サウナブーム…3人それぞれの“今”を描く

お笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造が出演するテレビ東京系のドラマ「サ道」が、12月25日午後4時から「サ道~2022年冬~」として放送されることが26日に発表された。

「サ道~2022年冬~」の放送が決まった【写真:(C)「サ道」2022年冬SP 製作委員会】
「サ道~2022年冬~」の放送が決まった【写真:(C)「サ道」2022年冬SP 製作委員会】

原田泰造が主人公・ナカタを演じる

 お笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造が出演するテレビ東京系のドラマ「サ道」が、12月25日午後4時から「サ道~2022年冬~」として放送されることが26日に発表された。

 全国のサウナー(サウナ好き)にとっての“サウナの伝道漫画”であるタナカカツキ原作「マンガ サ道」(講談社モーニングKC刊)を実写化し、2019年7月期「ドラマ25枠」(テレビ東京ほか毎週金曜深夜0時52分)で放送するとSNSを中心に話題となり、その後スペシャルドラマとしても2回放送。そして21年7月期に「サ道2021」が放送され、サウナ界を大いに盛り上げてきた本作。空前のサウナブームを巻き起こし、多くの人にサウナカルチャーを定着させたドラマ「サ道」のスペシャル放送が決定した。

 ドラマには毎度おなじみの原田・三宅弘城・磯村勇斗の出演が決定した。今回のテーマは「それぞれのサウナ」。コロナ禍、そしてサウナブームを通じて、原田演じるナカタアツロウにも変化が起きていた。それは偶然さん、イケメン蒸し男にも。22年、冬。3人それぞれの“サウナと今”を描く。

 コロナをきっかけに働き方や生き方を考える人が多い中、フリーランスのクリエイターである主人公・ナカタ(原田)も同様に自らの暮らしを見つめ直していた。偶然さん(三宅)、イケメン蒸し男(磯村)はホームサウナ「北欧」を訪れてもナカタの姿を全く見かけず心配をする。そんな矢先、ナカタから驚きの報告が届くという。

 主人公・ナカタを演じる原田は「今年はどこのサウナで〆ようか考えてる方、サウナに入ったことないけど興味のある方、まったく興味の無い方も、ドラマ『サ道』が2022クリスマスに放映が決定しました! 今回もどんなサウナに出会えるか楽しみです! 是非是非、ご覧くださいませ!」とアピール。

 偶然さん役の三宅は「今年も色々なサウナ施設で『偶然さんですよね? サ道のドラマやらないんですか? またやってください!』とのお声をいただきました。お待たせしました! 誰がうれしいってあの3人が一番うれしいでしょう! しかもオンエアがクリスマス。年末の『サ道』ってなんかちょっと切なくて、哀愁漂っていいんですよねぇ。パキーンとととのうのもいいけど、しっとりととのうのもオツなもんです。メリークリスマス&サウナ&ピース!」と興奮気味にコメント。

 イケメン蒸し男を演じる磯村は「再び『サ道』が特番として戻ってくることがとてもうれしいです。ナカちゃんさん、偶然さん、そしてサウナを愛する人達にお会いできるのが楽しみです。サウナブームも一山越え、世の中的には少しずつカルチャー的な要素を持ってきた気がします。サウナがもっと身近な存在になれるよう、『サ道』を通して引き続き盛り上げていきたいです」と意気込んだ。

 原作者のタナカカツキは「『ドラマ サ道』がスタートした2019年頃からサウナの取り巻く環境はずいぶんと変化しました。2022年冬、あの3人が今のサウナをどのように捉え、楽しんでいるのかご覧いただけたらと思います。年末といえば、『ドラマ サ道』のスペシャル版!っていう放送習慣がずっとつづきますように」と願いをこめた。

次のページへ (2/2) 【写真】原作「マンガ サ道」の書影
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