カタールW杯、ファン向け宿泊施設の実情 メキシコ人ファンが嘆きシャワーからは「茶色い水」

カタールで行われているサッカーワールドカップ。22日にはFIFAランク51位のサウジアラビアが3位のアルゼンチンを破り、日本のファンの間でも大盛り上がりだった。1泊3万円と報道されているファン向け宿泊施設「ファンビレッジ」も注目されている。

ファンビレッジ【写真:Getty Images】
ファンビレッジ【写真:Getty Images】

1泊3万円と日本では紹介される

 カタールで行われているサッカーワールドカップ。22日にはFIFAランク51位のサウジアラビアが3位のアルゼンチンを破り、日本のファンの間でも大盛り上がりだった。1泊3万円と報道されているファン向け宿泊施設「ファンビレッジ」も注目されている。

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 英「BBC」のツイッターがファンビレッジの一部のテントを紹介。開催期間中は28度ほどの現地だが、エアコンはなく、代わりに扇風機が設置されていた。

 メキシコからきたファンはテントの印象について「全てがポジティブとは言えない」と評価を下す。テントは厚いプラスティックで作られているようで外は温暖で過ごしやすい気候でも日中のテント内には「暑すぎていられない」ようだった。

 また水道事情にも言及。シャワーを利用するも「最初は茶色い水」が出てくると嘆いていた。

次のページへ (2/2) 【動画】「茶色い水」にエアコンなしテント カタールW杯“ファンビレッジ”の内部
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