【PICU】寺島しのぶ長男・寺嶋眞秀が月9デビュー 意識不明の難役に「静かに眠っていようと」

寺島しのぶの長男で俳優の寺嶋眞秀(まほろ)が、吉沢亮主演のフジテレビ月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」の第8話(28日放送)にゲスト出演することが21日分かった。寺嶋は初めての月9出演となる。

寺嶋眞秀【写真:(C)フジテレビ】
寺嶋眞秀【写真:(C)フジテレビ】

28日放送の第8話に登場

 寺島しのぶの長男で俳優の寺嶋眞秀(まほろ)が、吉沢亮主演のフジテレビ月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」の第8話(28日放送)にゲスト出演することが21日分かった。寺嶋は初めての月9出演となる。

 PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(しこた・たけしろう/吉沢)がPICU科長・植野元(うえの・はじめ/安田顕)ら先輩医師とともに、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。

 寺嶋は、端正な顔立ちと天賦の才で10歳にして大きな注目を集め、今年7月期のドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS)で連ドラデビュー。寺嶋の母・寺島は今年7月期の月9ドラマ「競争の番人」に出演しており、同クールでの“母子競演”が話題を呼んだ。そしてこのたび、母から月9のバトンを受け取り、母子で月9リレーを達成することに。演じるのは意識不明でPICUへ搬送されてくる10歳の少年という難役。

 第8話では、PICUに運び込まれた2人の急患の少年たちの物語が描かれる。ひとけのない場所で倒れていた少年たち。武四郎らが駆け寄ると、一人の少年・矢本大輝くんがうわ言のように「光を助けて」と声を振り絞る。もう一人の少年・後藤光(寺嶋)くんは心肺停止の状態だった。

 寺嶋は初めての月9出演にあたって、「小児集中治療室というところがあることは知りませんでした。同じ世代の子供たちがたくさん病気やけがに苦しんでいて、その子たちを必死に治療してくれているお医者さんたちは大変だなぁと思いました。今回は大けがをしてしまう役なので、静かに眠っていようと思います」とコメントした。

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