【君の花になる】元メンバーの存在が明らかに 有起哉と栄治のぶつかり合いに「感情ぐちゃぐちゃ」
女優の本田翼が主演を務めるTBS火曜ドラマ「君の花になる」(午後10時)の第6話が22日に放送された。8LOOMの過去と辞めたメンバーが明らかになり、話題を呼んだ。
弾の母校で凱旋ライブを開催
女優の本田翼が主演を務めるTBS火曜ドラマ「君の花になる」(午後10時)の第6話が22日に放送された。8LOOMの過去と辞めたメンバーが明らかになり、話題を呼んだ。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
本作は、本田演じる元高校教師の主人公・仲町あす花が、崖っぷちのボーイズグループ7人の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる夢”に向かっていく、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描いたオリジナルストーリーだ。
配信で1位と3位を獲得し、デビュー曲が3年越しに大ヒットするという快挙が話題となった8LOOM。メディアからの多数の出演オファーに加え、弾(高橋文哉)の母校で新曲「HIKARI」のPRを兼ねた凱旋ライブも決まり、新曲の制作による多忙で弾はあまり寮に帰らない日々が続く。
あす花は勢いに乗るメンバーたちを応援する一方で、奈緒(志田彩良)に抱きつかれた弾を見て、モヤモヤする自分の気持ちに気づいた。
ある日、有起哉(綱啓永)は脱退した元メンバーの東良介(池田匡志)に凱旋ライブに遊びに来るように連絡をする。栄治(八村倫太郎)は「なんでそういう大事なこと勝手にするかな。有起哉は短絡的すぎる」といら立ちを見せた。有起哉もまた、資格の勉強をしている栄治に対して「8LOOMのことだけで頭いっぱいにしてくれよ」と怒りをあらわにする。
そんななか、あす花と8LOOMが暮らす寮に鉢植えや瓶が投げつけられる事件が起きる。8LOOMは安全のためにホテルでの生活を始めるが、あす花は寮母として寮に残る決意をする。
そして、寮に嫌がらせをしていた犯人が、良介だったことが発覚。さらに、良介は脱退時に弾に「意味ないでしょ、このまま8LOOM続けても。やり直しきくうちに辞めるわ」という言葉を残していたことも明らかになった。自分の“辞める”という選択が間違っていたことへの気持ちの整理がつかず、いら立ちで嫌がらせをしていた。
凱旋ライブの日、良介はあす花の「本当に言いたいことは言えてないんじゃない?」という言葉を受け、母校へと駆けつける。改めてメンバーに謝ろうとするが、良介の言葉を遮るように栄治は「僕ずっと8LOOM辞めたかった。良介が辞めて、(自分は)辞めそこねて……。今は、勉強が8LOOMの武器になる気がしていて」と気持ちを打ち明けた。有起哉も「自分ばっか8LOOMのこと考えてる気になって、1人で焦って。けど、結局俺の勝手でみんなのこと傷つけて」と謝る。弾は、そんな有起哉に救われていると伝え、メンバーも感謝を述べた。
また、良介と学校に駆けつけるも、過去のトラウマで校内で動けなくなっていたあす花。その姿を見つけた弾は、あす花の手を握った。
第6話は、8LOOMがお互いに感情をぶつけ合うシーンに注目が集まり、放送後には「関係性に感情がぐちゃぐちゃ」「本音を話す姿にウルウル」「8LOOM愛が感じられた」と感動したとの感想が多く寄せられていた。