【ONE】若松佑弥、品川朝陽はキャッチウエイトで試合実施 平田樹は試合成立未定
アジア最大の総合格闘技「ONEチャンピオンシップ」が開催する格闘技イベント「ONE 163」(ABEMAでPPV配信)は19日、シンガポール・インドアスタジアムで行われる。前日計量では、若松佑弥、品川朝陽、平田樹の日本人3人がクリアできず、3カードの行方に関心が寄せられていた。18日、午後9時ごろ、若松、品川両名について詳細が発表された。
水抜き減量が禁止されているONEならではの計量システム
アジア最大の総合格闘技「ONEチャンピオンシップ」が開催する格闘技イベント「ONE 163」(ABEMAでPPV配信)は19日、シンガポール・インドアスタジアムで行われる。前日計量では、若松佑弥、品川朝陽、平田樹の日本人3人がクリアできず、3カードの行方に関心が寄せられていた。18日、現地時間午後9時ごろ、若松、品川両名について詳細が発表された。
ハイドレーション(尿比重)テストは水抜き減量が禁止されるONEならではの計量基準だ。選手はまずこのテストをパスしなければ、試合成立はできない。これまでも多くの選手がこの基準で苦しんだ。
今大会では若松、品川、平田の3人がこれを初回の計量でクリアできず、約2時間後に行われる再計量時にも間に合わなかった。それでも各選手は当日の試合会場で行われるフェイスオフには登場。異例とも言える状況で対戦相手と顔を合わせていた。
そんな中、現地時間午後9時ごろに若松、品川の2人がハイドレーションテストをクリアしたと発表された。両者はキャッチウエイトで試合を行うこととなっている。
平田に関しては詳細はいまだ不明。8月の前戦でもハイドレーションテストに苦しみ、キャッチウエイトでの試合となっていた。試合まで1日をきるなか、対戦相手のハム・ソヒ(韓国)が試合を受けるかどうかに注目が集まっている。
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【動画】表情からは疲れが 計量失敗するもフェイスオフに登場した平田樹