真飛聖、宝塚の“先輩”大地真央と初共演で感慨「ご一緒できる日が来るなんて夢のよう」
女優の真飛聖が、東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」(毎週土曜、午後11時40分)にゲスト出演する。同じ宝塚歌劇団出身で主演の大地真央とは初共演となる。
最終章となる第9、10話に登場
女優の真飛聖が、東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」(毎週土曜、午後11時40分)にゲスト出演する。同じ宝塚歌劇団出身で主演の大地真央とは初共演となる。
本作は“令和の水戸黄門”として土曜の夜をにぎわせている痛快エンターテインメント。真飛はドラマ最終章となる第9、10話のゲストとして出演する。
真飛は同枠で2021年1月~3月に放送された「その女、ジルバ」にも出演。池脇千鶴、江口のりこの同僚役で、都会を離れ地元に戻るOLの心情を丁寧に演じた。今回は舞台となる岐阜県飛騨市の市役所職員で、娘を育てるシングルマザー・桃田里恵(ももた・りえ)役だという。
真飛は、大地主演のドラマ出演オファーを受けて、「前回のシリーズから楽しみに見させていただいていたドラマでしたので、まずは、とてもうれしく思いました。そして、宝塚の大先輩である大地さんとご一緒できる日が来るなんて、夢のようでした」と心境を語った。
同枠では2作目の出演となったことについて、「前回の『その女、ジルバ』のみかは、やりたいこと、やるべきことというのが自分でもわかっていなかったけれど、仲間との出逢いによって、心が前向きになって、本来持っていた正義感が強いみかへと変化していきましたが、今回の里恵は、内に秘めた熱い思いはあるけれど、それをはっきりと主張できる人ではないので物腰は柔らかいと思います」と違いを明かした。
本作の桃田里恵を演じるにあたり、「里恵のように、地元や、周りの人、つまりは大切なものへの愛情に一直線!! というのは、同じかもしれませんね。ただ、里恵は最後の最後まではっきりと感情を出して意見を言える強さというのはそこまでない人なので、私より、優しくて穏やかな人ですね(笑)。『生き方』の座右の銘……難しいですけれども、『心、素直に』です。自分の心に嘘がないように生きていたいと常日頃思っています」と意気込んだ。
最後には、視聴者に向けて「自分が守りたいもの、守るべきものがあるというのは、人を強く、そして、成長させてくれると思うんです。このドラマを見ていただいて、自分の周りの大切なものをきちんと感じて時に迷ったら、ハルコ先生のように『喝!!』を入れてもらったりしながら、日々、過ごしていただけたらうれしいなと思います」とアピールした。