松本まりか、山田裕貴を絶賛も…「なんか人間なんですよ」「生命体!」と独特表現

俳優の山田裕貴が主演を務める映画「夜、鳥たちが啼く」(12月9日公開)の完成披露舞台あいさつが17日、都内で行われ、山田のほか共演の松本まりか、メガホンをとった城定秀夫監督が登壇した。

山田裕貴(左)と松本まりか【写真:ENCOUNT編集部】
山田裕貴(左)と松本まりか【写真:ENCOUNT編集部】

松本「こういう作品から声をかけられるようになったと非常に感慨深い」

 俳優の山田裕貴が主演を務める映画「夜、鳥たちが啼く」(12月9日公開)の完成披露舞台あいさつが17日、都内で行われ、山田のほか共演の松本まりか、メガホンをとった城定秀夫監督が登壇した。

 佐藤泰志氏による短編小説が原作。若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばずで鬱屈とした日々を送る主人公の慎一(山田)が、友人の元妻・裕子とその息子の3人でいびつな「半同居」生活を送る様を描く。

「こういう作品から声をかけられるようになったと非常に感慨深い」と語る松本。ドラマ「ホリデイラブ」をきっかけにブレイクしたが、「キャッチーな役やドラマ出演が多かった。映画はあまりないなぁと思ったら、この作品のオファーがぽんっとあった。目の前のことにがむしゃらになっていたら。20年前から憧れていた世界に来られた。城定さんの作品に出られてラッキー」と出演を喜んだ。

 相手役が山田と聞き、松本は「これは面白くなる」と確信したという。「山田裕貴さんは人間力が凄まじい。なんか人間なんですよ、わかります? 生命体! 生命体でしょ?」と独特の表現で褒めた。「この生命体から何が出てくるんだろう?という面白さでワクワクした。こういう山田くんは見たことがない。実際現場でも生命体なんですよ!」と必死にアピール。山田はうれしそうにうなずきながらも、「生命体です、人間ですよ」と冷静に受け止めていた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください