「早く見つけることで未来も広がる」 山本耕史、若い世代へがん検査呼びかけ
俳優の山本耕史(46)が17日に行われた、株式会社HIROTSUバイオサイエンスの線虫がん検査「N-NOSE」の新CM発表会に出席し、がん検査の積極的な受診を呼び掛けた。
線虫がん検査「N-NOSE plus すい臓」の新CM発表会
俳優の山本耕史(46)が17日に行われた、株式会社HIROTSUバイオサイエンスの線虫がん検査「N-NOSE」の新CM発表会に出席し、がん検査の積極的な受診を呼び掛けた。
山本は17日から放映が始まった新CM「N-NOSE plus すい臓」に出演している。N-NOSEではがん特有のにおいを検知する線虫を使い、尿から全身のがんリスクをを検査することができる。「N-NOSE plus すい臓」では、早期発見が難しいとされるすい臓がんのリスク検査を行う。
山本は「子どもまだ小さくて家族もいますし、僕が支えになっていかなきゃいけない部分もあるので。もう46になるんですけど、若くは決してないので。自分から進んで(検査を)やるという意味でも、(N-NOSEは)お金も時間もかからないので、皆がちょっとやってみようかな、くらいの感覚で受けていただけると未来も変わるんじゃないかなと思います」と多くの人が検査を受けることががん研究の進展に役立つと話す。
「もう46歳で、だんだんそういうこと(健康)を意識して」という山本は、がんのリスクが低いとされる若い世代にもがん検査を受けて欲しいと会見の中で伝える。「僕が本当に受けて欲しいと思うのは、意識がまだ向いてない世代で。早く見つけることで未来も広がるっていう意味でも、まだ(がんに)意識が向いていない人たちが受けてくれることにも意味があると思います」と、若者世代にもがんリスクに目を向けてもらうことを訴えた。HIROTSUバイオサイエンスでは、N-NOSEの技術を活用し、今後は若年女性に多い乳がんや子宮頸がんの早期発見も目指している。