世界最大のeスポーツ組織「TSM」 FTXとのパートナーシップ停止「経営計画に影響なし」
世界最大のeスポーツ組織「TSM」が17日、日本公式SNSで暗号資産(仮想通貨)大手交換所「FTX」とのパートナーシップ停止を発表した。
11日にFTXが経営破綻を発表
世界最大のeスポーツ組織「TSM」が17日、日本公式SNSで暗号資産(仮想通貨)大手交換所「FTX」とのパートナーシップ停止を発表した。
「FTXとのパートナーシップについてのお知らせ」としてツイッターに文書を掲載。「この度、FTXを取り巻く状況について、社内で協議した結果、TSMはFTXとのパートナーシップを停止する決断に至りました」と記した。
続けて、「これにより、TSMのチーム名、プレーヤー名、プレーヤーのSNSプロフィール、そしてユニフォームからFTXブランドを取り除くことになりました」と報告。完了するまでに「多少の時間がかかる見込み」としている。
また、この状況について「今年初めに組められた(原文ママ)TSMの経営計画に影響を与えません。TSMは、FTXとのスポンサー提携以前から安定した利益をあげ、今後も黒字を見込んでいます」と説明。「今後ともTSMをよろしくお願いいたします」とメッセージを送っている。
FTXは11日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請して経営破綻したことを発表していた。