伊藤万理華、初の妊婦役は「想像でしかなかった」ものの「楽しくできました」

女優の三浦透子が単独初主演を務める映画「そばかす」(12月16日公開)の完成披露舞台あいさつが16日、都内の劇場で行われ、三浦のほか前田敦子、伊藤万理華、坂井真紀、玉田真也監督が参加した。

完成披露舞台あいさつに出席した伊藤万理華【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露舞台あいさつに出席した伊藤万理華【写真:ENCOUNT編集部】

三浦透子が単独初主演を務める映画「そばかす」

 女優の三浦透子が単独初主演を務める映画「そばかす」(12月16日公開)の完成披露舞台あいさつが16日、都内の劇場で行われ、三浦のほか前田敦子、伊藤万理華、坂井真紀、玉田真也監督が参加した。

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「恋愛至上主義」がまん延する世界で、他人に恋愛感情を抱かない主人公・佳純が「自分は何者で、自分の幸せは何なのか」を見つけていく姿を描く。

 30歳になっても人に恋愛感情を抱くことができない佳純とは正反対に、結婚して妊娠中である佳純の妹を演じた伊藤。「“お姉ちゃん”との対比が映画をおもしろくできたらいいなって思った」といい、初めての妊婦役には「自分が経験していないので想像でしかなかった。なによりも実家の家族団らんの空間にいかになじめるかが大事だった。お母さん(を演じた坂井真紀)も含めて楽しくできました」と振り返った。

 佳純の母を演じた坂井は「家族のシーンは楽しかった。リハを重ねていくうちに本当の家族のように感じていました」とほほ笑み。家族団らんのシーンは長回しが多かったため「日常を過ごしているような感覚だった。家族のシーンに注目してほしい」と呼びかけた。

 舞台あいさつには友情出演している北村匠海がサプライズで登壇。三浦に花束を贈呈した。スケジュールの都合のため約5分の登壇となり「撮影時間も短く、登壇時間も短い(笑)」と自虐して会場を笑わせた。

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