松原千明さん、64歳で急死 長女すみれ所属事務所が状況報告「精一杯なんとか顔を上げようと」
女優の松原千明さんが10月8日、亡くなったことを松原さんの長女でモデルのすみれ(32)が所属する芸能プロダクションのスカイコーポレーションが、同社の公式サイトで16日、発表した。64歳だった。
10月8日、ハワイで
女優の松原千明さんが10月8日、亡くなったことを松原さんの長女でモデルのすみれ(32)が所属する芸能プロダクションのスカイコーポレーションが、同社の公式サイトで16日、発表した。64歳だった。
「去る令和4年10月8日、弊社所属すみれの母 松原千明が64歳にて永眠いたしました。故人が生前賜りましたご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。本来であれば早くお伝え申し上げるべき処ではございましたが、あまりにも突然の訃報に接し、家族の深い哀しみの中で、今しばらくは公表を控えさせていただきたく考えておりましたため、ご連絡が遅れましたことを深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」
その上で「この現実は受け入れがたく」とし、すみれが深い悲しみに中にいることも伝えた。
「これまで長年、慈愛に満ち溢れ、優しく深く強い愛情で結ばれた故人とすみれの母娘の絆を見守ってまいりました弊社といたしましも、このつらい現実は受け入れがたく、ただ無念でなりません。すみれも未だ筆舌に尽くしがたい哀しみの中におり、今は母から注がれた特別な愛とあたたかな想い出を胸に、精一杯なんとか顔を上げようと日々を過ごしている状況でございます。マスコミの皆様におかれましては、どうか家族の心情にご配慮いただき、取材等はお控えいただけますよう、切にお願い申し上げます」
松原さんは、時代劇俳優の父と宝塚歌劇団卒業生の母との間に生まれ、10代から関西で芸能活動を開始。短大卒業後に信用金庫でOLをしていた1980年、カネボウ化粧品のキャンペーンガールに選ばれた。その副賞に東宝の映画出演があり、女優としてデビュー。ブレークに至った。
その後、88年に俳優の石田純一(68)と結婚し、長女すみれを出産した。しかし、石田の不倫騒動などがあり、99年に離婚。その後、松原さんはすみれとともに、ハワイに移住。すみれの英語の家庭教師だったハワイ在住の白人男性と再婚し、2000年に長男を出産も、09年に離婚している。
なお、訃報を発表したスカイコーポレーションには、かつて石田も所属。同社の関係者は「松原さんがハワイで亡くなったことは間違いありません」としている。