井上真央、TBSドラマで主演 佐藤健&松山ケンイチと連ドラ初共演「すてきな作品にします」

女優の井上真央が、2023年1月スタートのTBS系ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜、午後10時)で主演を務めることが17日、分かった。

ドラマ「100万回 言えばよかった」に出演する佐藤健、井上真央、松山ケンイチ(左から)【写真:(C)TBS】
ドラマ「100万回 言えばよかった」に出演する佐藤健、井上真央、松山ケンイチ(左から)【写真:(C)TBS】

3人を中心に物語が展開するオリジナルストーリー

 女優の井上真央が、2023年1月スタートのTBS系ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜、午後10時)で主演を務めることが17日、分かった。

 さらに、井上が演じる、運命だと思った相手を突然失い、その死を受け入れられない主人公・相馬悠依以外のキャストも解禁となった。

 きちんと思いを伝えてこなかった“思い残し”があるために現世をさまよう幽霊となった男・鳥野直木を佐藤健。幽霊の直木がなぜか見えてしまうために、2人の運命に寄り添わざる負えない刑事・魚住譲を松山ケンイチが演じ、連続ドラマ初共演となる3人が中心となって物語が展開する。

 同作は、愛する人を突然失ってしまった相馬悠依(井上)、魂だけになってもそんな悠依をそばで見守る鳥野直木(佐藤)、そして死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく魚住譲(松山)の3人が関わり合いながら、“当たり前のことは、決して当たり前ではない”というメッセージを伝えるとともに、“その当たり前がどんなに愛おしくかけがえのないものか”を改めて訴えかけるオリジナルストーリーとなっている。

 3人のコメントは下記の通り。

○井上真央
「生きること、死ぬこと、愛することや人を思うこと……いろいろなテーマが詰まったドラマだと思います。佐藤さん、松山さんとの3人での共演は初めてですが、掛け合いのシーンもおもしろく大切な人を思えるような作品です。オリジナルドラマなので、どのような展開になっていくのか、私自身も楽しみながら演じたいと思います。悠依にとって、大切な存在である直木が突然目の前から姿を消してしまいますが、直木を一途に思う姿や信じようとする姿はとてもピュアです。すてきな作品にしますので、ぜひご覧ください」

○佐藤健
「大切な人に思いを伝えられないもどかしさや切なさ、それでも懸命に思いを伝えようとする登場人物たちに胸を打たれました。人から見えない、触れない、人に声を届けられないという特殊な役柄ですが、皆さまとこの世界観を形にしていくことが今からとても楽しみですし、やりがいのある役を演じさせていただけることを大変光栄に思います。よろしくお願いします」

○松山ケンイチ
「このドラマは、突然姿を消してしまった人と残された人のそれぞれの思いが描かれています。僕は台本を読んだときにどっちの立場もいやだと感じたので、やはり今一緒にここにいる瞬間をもう少し大事にしなければいけないなと改めて思いました。僕は悠依と直木の2人を繋ぐという少し特殊な役ですが、楽しんで演じられたらと思います。共演者のみなさんのことを知ることはすごく楽しみなので3人で親睦を深めていき、いい現場にできればいいなと思っています。いろいろな登場人物が出てきて、いろいろな部分で感情移入ができると思います。みなさんの背中を押せるような作品にしたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください」

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください