永野芽郁、女子中高生に親との向き合い方を伝授「理解してくれるように自分が努力」
俳優の永野芽郁が15日、都内で行われた映画「母性」(11月23日公開)公開直前イベントに登場し、共演の戸田恵梨香とともに同作をアピールした。
永野芽郁、初めての一人暮らしを回顧「自分でできることを増やした」
俳優の永野芽郁が15日、都内で行われた映画「母性」(11月23日公開)公開直前イベントに登場し、共演の戸田恵梨香とともに同作をアピールした。
当日は2人が女子中高生の質問に回答。「映画やドラマで演技をするときは何を考えてやっていますか。緊張しますか」という質問に、永野は「そのシーンを成立させるにはどうするか。戸田さんと相談しながらやっています。緊張するときは震えながらやりますね。体は震えないんですけど、内側がざわざわしている感じがあるんですけど、やるしかないから、緊張がいい風になるはずと言い聞かせて乗り越えてやっています」と答えた。
「両親と考え方があわない気がする。どう行動したらいいかアドバイスしてほしいです」という相談に、永野は「理解してくれてないから愛してないというわけではないと思うので、まずは理解してくれるように自分が努力するか、自分が相手を理解するために努力する方がいいと思います」としっかりとした答えを導き出していた。
「親が過保護で困る」という相談には「守ってくれているありがたさを自分でも気づいているから、人を守ることができる気がします。私も高校生のときに自立したいと思っていて、18歳のときに一人暮らしを始めたときにお母さんがすごい来てくれて、なんでもしてくれたんです。そのときに最初、すごい努力をして自分でできることを増やしたんです。自分からご両親に一人でも大丈夫だということをアプローチしていくことも大事なんじゃないかなと思います」と語っていた。
同作は湊かなえの同名小説の実写映画化。娘を愛せない母を戸田、母に愛されたい娘を永野がそれぞれ演じた。1つの事件をきっかけに「母と娘」の恐ろしい関係性や秘密を浮き彫りにする。