45歳の彫り師・バン仲村、刺青勉強は“独学”「自分の体使って練習していった」

朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める1分間最強を決める格闘技エンターテインメント「BreakingDown6」で同イベントCEOのYUGO氏にKO勝利したバン仲村。15日までに未来のYouTubeチャンネルに出演し、自身の仕事である彫り師について言及している。

バン仲村【写真:徳原隆元】
バン仲村【写真:徳原隆元】

「字は汚いんですけれど、デッサンするとかは得意です」

 朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める1分間最強を決める格闘技エンターテインメント「BreakingDown6」で同イベントCEOのYUGO氏にKO勝利したバン仲村。15日までに未来のYouTubeチャンネルに出演し、自身の仕事である彫り師について言及している。

 学費を自力で稼ぎ大学院まで卒業。その後は大学の職員として働いていた過去を持つバン仲村。現在は彫り師をしながら、約20年にわたって日焼けサロンも経営、規模は日本最大級だという。

 真面目そうな経歴だが「まともな部分とアウトローな部分がハイブリッドして生きてきた」と自身の人生について語っている。

 彫り師でもあるバン仲村は刺青との出会いについて「カッコいいって感じで彫ってもらったんだけれど、いざ入れてみたらなんで肌でこんな表現ができるんだってことに興味を持ちました。彫り師って2パターンあって、一門に入って教わる先生をつけるか。もしくは独学。僕は独学の方を選んで自分で機械を組み立てたり自分の体使って練習していったという感じですね」と明かした。

 未来に「絵もうまいんですか」と尋ねられると「刺青って創作している部分もあるんですけれど、どちらかというと結構お客さんがイメージしているものをいかに同じように表現してあげるかってことだから。字は汚いんですけれど、デッサンするとかは得意ですね」と答えた。

 また刺青をいれた当初について「温泉系は全てストップだし、大学でも怖がられたりとかもしました。けんかとかもしていましたし」と口にした。

 刺青をして大学に通っていたことに驚く未来。「大学ってどれくらいの緩さなんですか」と聞くとバン仲村は「なにかあれば逮捕されるし、高校までは学校側が守ってくれることはありましたけれど、冷たいって言ったら変ですけれど、大学はもう大人としての扱いになる。何千人が全国から大学にくるから。やっぱりトラブルも結構あるんですよ」とうなずく。

 それに対し、未来は「高校までやんちゃしてた人よりも大学行ってからデビューする人って結構悪い方向の悪さをしますよね」と同意していた。

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