弥益ドミネーター聡志、平本蓮の打撃を絶賛「自分のものさしでは計れないレベル」
6日に行われた「ANGEL CHAMPAGNE presents RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」のメインイベントで平本蓮と戦った弥益ドミネーター聡志。激闘から1週間以上たった11日、自身のYouTubeチャンネルを更新し心境を明かした。
「強みを生かす戦い方ができる、その裏で弱みを消すこともでき続けると思う」
6日に行われた「ANGEL CHAMPAGNE presents RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」のメインイベントで平本蓮と戦った弥益ドミネーター聡志。激闘から1週間以上たった11日、自身のYouTubeチャンネルを更新し心境を明かした。
試合で弥益は平本の打撃に苦戦。グラウンドに行こうとせずフィニッシュを急ごうとしない冷静な平本に対し、ダウンを奪われ、立ち上がるたびに打撃を被弾。流血するほどのダメージを負い0対3の判定負けを喫した。
弥益は公開したYouTubeで「試合が終わって、ツイッターとかインスタとかラジオの方では結果を伝えさせていただいたんですが。YouTubeって情報量が多いじゃないですか。より情けない感じになるな、ちょっと嫌だなと思って1週間空いてしまいました」と事情を説明する。
また「いろんなところで話をしてはいるんですが、まぁまだ気持ちの整理がついていない。試合もまだ正直見返せていないです。かろうじて頭に残っている情報でしか話をできないんですけれど、平本選手は本当に強かったなと。自分が弱かったなっていう結果でした」と改めて結果について振り返った。
気になる打撃についても言及する。「実感した身として、打撃の部分については情けない話ですけれど、自分の持っているものさしでは計れないレベルだったと素直に感嘆しています。これがトップの打撃なのかという感想でしたね。自分からは評価ができないレベルだったと思いました。そのくらい打撃については差があったと思います」と絶賛した。
その上で平本の今後が楽しみだとも口にした。「もちろん苦戦する、まだ弱い部分はあると思うんですけれど、強みを生かす戦い方ができていますし、その裏で弱みを消すこともでき続けると思う」と評価した。
ダメージは残っているというが「勝っても負けても1Rで終わると思ってたんですけれど。醜態と頭皮をさらし続けました。みなさんそこはノータッチでお願いしますよ(笑)。そこは許してください」と冗談を交えて笑う。
今後については「脳みそのダメージがあるので練習はできないかなと思っていますし、まぁそれが回復するのかも分からない部分です。やりたい気持ちはあるんですけれど、これからおいおい考えていこうかなと思います」としていた。