宮脇咲良所属「LE SSERAFIM」単独初の世界ツアーへ アジアと北米で世界を視野に展開か

BTS(防弾少年団)、SEVENTEEN、LE SSERAFIM、NewJeansなどが所属する韓国の大手芸能事務所・HYBEが10日、オンラインで「2022年度会社説明会」を全世界同時配信した。

HYBEが公開した会社説明会の映像【写真:(C)HYBE】
HYBEが公開した会社説明会の映像【写真:(C)HYBE】

宮脇咲良は7日にソウル市内でたい焼きを配布

 BTS(防弾少年団)、SEVENTEEN、LE SSERAFIM、NewJeansなどが所属する韓国の大手芸能事務所・HYBEが10日、オンラインで「2022年度会社説明会」を全世界同時配信した。

 今回の会社説明会はドキュメンタリー映像のように構成され、それぞれに個性を持ったレーベルやアーティスト、スタッフ、そして傘下の多様な独立法人・事業部門がどのようにシナジーを創出しながら音楽産業を革新しているのかについて語られた。

 最後にパク・ジウォンCEOが登場し、&TEAM、TOMORROW X TOGETHER、SEVENTEEN、fromis_9、NewJeans、LE SSERAFIMなどHYBE傘下レーベルの各アーティストの活動計画概要を発表。日本人メンバーの宮脇咲良が所属するLE SSERAFIMについて「韓国、日本のグローバルファンとコミュニケーションする活発なアルバム活動をサポートしつつアジアと北米地域にわたるグローバルツアーなどファンの方々とオフラインでお会いする機会もさらに増やしていく予定です」と明かした。

 同グループは今年5月2日に初ミニアルバム「FEARLESS」でデビューし、10月17日には2枚目のミニアルバム「ANTIFRAGILE」を発表。2作とも大ヒットを記録し、YouTube公式チャンネルのミュージックビデオ(MV)の再生回数はそれぞれ1億2000万回、5600万回を超えるなど世界的な人気を広げつつある。LE SSERAFIMはデビューショーケースや学園祭コンサートを除くと、昨年8月に韓国で開催された「2022K GLOBAL HEART DREAM AWARDS」や10月14日に東京で開催された「KCON 2022 JAPAN」など合同イベントへの出演が多い。パクCEOの説明をストレートに受け取ると、アジアと北米地域を回るツアーが単独ツアーとなる可能性は高く、LE SSERAFIMにとってはまさにグローバルスターとして飛躍する絶好の機会となる。

 一方、LE SSERAFIMの宮脇(SAKURA)は7日に韓国・ソウルの江南駅近くの路上にGOT7のベンベンと現れ、フードトラックでたい焼きを作り通行客に無料で配布した。これは宮脇が司会を務める新ウェブバラエティー番組「怖いものなんてないクラ」の撮影で実施され、売上は保護犬センターに寄付されたという。世界ツアーや単独での活動など今後、活躍の場がますます広がっていきそうだ。

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