中尾ミエ&近藤サト、“グレイヘア”に悩む人にアドバイス「自分が見慣れていないだけ」

ビゲン グレイスタイル新CM発表会が9日、都内で行われ、新CMに出演している中尾ミエ、近藤サトが登壇した。中尾は「人はみんな平等に歳を重ねて、どんなことをしても後戻りできない。歳をとっていくことを怖がらずに、自慢して最後の人生を楽しんで」とメッセージを送った。

イベントに登場した近藤サト(左)と中尾ミエ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した近藤サト(左)と中尾ミエ【写真:ENCOUNT編集部】

ビゲン グレイスタイル新CM発表会でヘアスタイルの変遷を振り返る

 ビゲン グレイスタイル新CM発表会が9日、都内で行われ、新CMに出演している中尾ミエ、近藤サトが登壇した。中尾は「人はみんな平等に歳を重ねて、どんなことをしても後戻りできない。歳をとっていくことを怖がらずに、自慢して最後の人生を楽しんで」とメッセージを送った。

“グレイヘアの先駆者”としてCMに出演している2人は、ヘアスタイルの変遷を振り返るコーナーで、それぞれのデビュー当時の写真を公開。「産毛が多くて髪がくしゃくしゃだった」という中尾は、所属していた芸能事務所の上層部にヘアスタイルを変えるように言われていたことを告白し、「そのうちに歌がヒットしたら、『お前はその頭がトレードマークだから』と言われて。ムッとして、その足で美容室に行ってバサッと短くした。そこからずっとショート」と驚きのエピソードを披露した。

 現在はグレイヘアを謳歌(おうか)している中尾は「ラクになりました」とにっこり。しかし、グレイヘアにした当時は「周りがうるさかった」と回顧。それでも「『白髪はまだ早い』とかって(言われて)。これからは黒くはならないし、これが一番自然なんだからと押し切った気がする」ときっぱり言い切っていた。

 イベントでは、「グレイヘアが似合うかどうかわからない」という悩みにも回答。中尾は「白髪が出てきたらそれがあなた。似合うに決まっている」と断言し、「実は染めている方が似合わないはず。自分が見慣れていないだけ。自分を持って受け入れてください」と親身にアドバイスしていた。

 近藤は「30の声を聞くか聞かないかで(白髪が)出始めた」と20代後半から白髪が出始めたことを明かし、「40代はきっちり白髪染めしていましたね」と回想。近藤も「周りからは『まだ早い』とか、『60まで我慢したら』とか(言われた)。白髪を染めた方が若く見えるみたいなイメージですよね」と話していた。

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