小泉孝太郎、7年ぶりのフジ連ドラ出演 「スタンドUPスタート」で竜星涼と初共演
俳優の竜星涼が連ドラ初主演を務める2023年1月スタートのフジテレビ系水10ドラマ「スタンドUPスタート」で小泉孝太郎が約7年ぶりにフジ連ドラに出演することが9日に発表された。
竜星の兄役で水10ドラマに出演
俳優の竜星涼が連ドラ初主演を務める2023年1月スタートのフジテレビ系水10ドラマ「スタンドUPスタート」で小泉孝太郎が約7年ぶりにフジ連ドラに出演することが9日に発表された。
原作は、漫画家の福田秀が描く「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で現在も連載中の大人気コミック。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する主人公を描くビジネスストーリー。
小泉は主人公・三星大陽(みほし・たいよう/竜星)の兄・三星大海(みほし・たいが)役でレギュラー出演する。小泉のフジテレビ系連続ドラマへの出演「Chef~三ツ星の給食~」(2016年10月~12月)以来約7年ぶり。
出演について、「7年ぶりにフジテレビの連ドラに出演できること、うれしく思います。この作品はとにかく主人公が前向きで、明るくて、自分の人生に輝きを放ちながら突き進んでいくエネルギーに、台本を読んでいて引き込まれました。とても主人公が魅力的だなと思いました」とコメント。
主演の竜星とは初共演となるが、「竜星くんとは初対面ですが、何も先入観を持たずに、自分のかわいい弟だと思って現場でお会いしたいです。作品の中では、それが表面的に分かりやすい仲の良い兄弟関係ではないですが、竜星くんと兄である僕との“兄弟の絆”の形を、作品を通してしっかり築いていきたいと思っています」とした。
また、小泉演じる大海は、幼い頃から経営に関する帝王学を学び、若くして家業である財閥系企業の三ツ星重工株式会社の代表取締役社長を務める。役どころについて「僕が演じる大企業の社長の人柄、兄としての立ち居振る舞いは多くの視聴者に好かれないタイプかもしれません。ただ、そこに彼の人生観や、弟を思う兄の気持ちが込められているのだろうか、という視点も含め見て頂けるように、そして、大きな看板を背負っているとても冷静でクールな兄を演じきりたいと思います。また、竜星くんとの兄弟関係も大切に演じたいと思っています」と説明した。
そして、「この作品は、異なるタイプの兄弟の生き様がとても見所だと思います。そして、人が真剣に生きるエネルギーが詰まった作品です。人生は、仕事は、自分の考え方ひとつで、今までと景色が大きく変わるような気持ちにさせてくれるステキなドラマになると思っています。もやもやした気持ちがあっても、空を見上げたら雲の切れ間から太陽が顔を出す。そんな前向きな希望を感じさせてくれるドラマをたくさんの人に感じ取って頂けたらうれしいです」とメッセージを送った。
また、竜星は小泉について、「テレビなどで拝見する姿はとても紳士的で、芯がぶれない男らしさがある印象です。冷静さと情熱の両方を持つ三星大海にはピッタリなキャスティングだと思いました。(僕は)実際には兄弟がいない身として、血の“繋がり”というものをいつもどこかで欲していました。この作品で小泉さんと兄弟になれることを今から楽しみにしています」と期待を寄せた。