「ONE PIECE FILM RED」が2週連続1位に 興収180億円を突破、動員1301万人
5日と6日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が7日に発表され、前週1位に返り咲いた「ONE PIECE FILM RED」(東映)が、土日2日間で動員9万人、興収1億2300万円をあげ、2週続けてトップの座を守ったことが分かった。累計成績は動員1301万人、興収180億円を突破している。
「カラダ探し」は2位を維持、「SAO」は3位浮上
5日と6日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が7日に発表され、前週1位に返り咲いた「ONE PIECE FILM RED」(東映)が、土日2日間で動員9万人、興収1億2300万円をあげ、2週続けてトップの座を守ったことが分かった。累計成績は動員1301万人、興収180億円を突破している。
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2位は公開からその順位をキープしている「カラダ探し」(ワーナー)。3位は公開3週目の「劇場版 ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォ」(アニプレックス)で、前週の4位からワンランク浮上した。
4位にはリバイバル上映されている「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(東宝)が続き、4月公開からの累計成績では、動員695万人、興収96億8200万円を記録。5位は前週と同じく「貞子DX」(KADOKAWA)、6位も同じく「呪い返し師 -塩子誕生」(日活)が並び、トップ10内の作品布陣は前週と大きく変わりは無かった。
そんな中、7位にジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが「オーシャンズ」シリーズに続き元夫婦役を演じた「チケット・トゥ・パラダイス」(東宝東和)がランクイン。娘のスピード結婚を阻止したい元夫婦が、バリ島で大奮闘するトロピカルリゾート・コメディーで、監督はオル・パーカー、娘役にケイトリン・デヴァー、その恋人役にマキシム・ブティエが出演している。
また、公開3週目にして9位に初ランクインしたのは、S・S・ラージャマウリ監督のアクション・エンターテインメント「RRR」(ツイン)で、179分という長尺ながら、SNSなどでは絶賛の声が続出。タイトルの「RRR」は、Rise(蜂起)、Roar(咆哮)、Revolt(反乱)の頭文字から取っている。