【RIZIN】平本蓮「やっと勝率50%。ここからUFCチャンピオンになりたい」 記者会見の一問一答

メインイベントでは平本蓮(ルーファスポーツ)が弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦。終始、打撃で圧倒し3-0の判定勝ちを収めた。平本はMMAでの戦績を2勝2敗とした。

試合後の記者会見に出席した平本蓮【写真:ENCOUNT編集部】
試合後の記者会見に出席した平本蓮【写真:ENCOUNT編集部】

試合後の会見で平本が語ったこと

「ANGEL CHAMPAGNE presents RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ=ABEMAで全試合完全生中継)メインイベント RIZIN MMAルール:5分×3R(70キロ)

 メインイベントでは平本蓮(ルーファスポーツ)が弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦。終始、打撃で圧倒し3-0の判定勝ちを収めた。平本はMMAでの戦績を2勝2敗とした。

 試合後の記者会見での主な一問一答は以下の通り。

――率直な感想は。

「まぁこんなもんす。骨折という不安要素もあったので、それが集中力を高めてくれた。怪我の功名。過去一番落ち着いてできた」

――試合を楽しめた。

「自分から焦っていくんじゃなくて、自分のタイミングで、焦らず戦った。MMAを楽しめた。“ストライカーの塩漬け”が出来たんじゃないかと」

――ドミネーター選手の印象。

「対策していた通り。足関(足関節)も狙ってくると聞いていた。問題なく進められた。壁際に押し込まれたときに、絶対テイクされないなと。蹴りとかパンチは変則的でタイミングがずれてきていたが、読めたので、相性がすごく良かったなと」

――今後の展望、目標は?

「やっと勝利が50%になった。ここから勝ち越してUFCのチャンピオンになりたいと思います」

――メインイベンターの責任は感じた。

「試合ができるかできないかとなったときに、楽しみにしてくれていたファンのツイートとか目にして、『平本連を信じる』と、これはやるしかないなと。会場がホームに感じました」

――試合も終わったので、怪我の詳細は。

「左足の人差し指の根本が折れていた。レスリングの練習はできなくて、そこは不安要素だった。岩崎(達也)先生とやってきた空手を信じて、本番で地力がでるかなと」

――大みそかのビッグイベントへの思いは。

「今日の試合で足が折れちゃったので。同じ個所が折れてしまって、“頭痛”じゃないんですけど(笑)。診断書もあるんで。ゆっくりしようかと」

――ダウンしても追撃をせず、立たせた。あれが“ストライカーの塩漬け”。

「ストライカーの塩漬け、今後も自分の軸となる塩漬けです。はやるんじゃないですか」

――試合後のドミネーター選手との会話は。

「それは秘密です。自分を信じてやれたのもよかったですし、子どものころから色々な試合をしてきて、(試合前に)祈るということは初めて。勇気をもって戦えました。それも弥益選手のおかげです。そういういうようなことです」

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