【RIZIN】久保優太、あのシバター戦以来11か月ぶり復帰戦でRIZIN初勝利 パウンドで一方的…1R・TKO
第1試合では久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)とプロレスラー奥田啓介(フリー)が対戦。久保が1R・TKOでRIZIN初勝利を飾った。
第1試合
「ANGEL CHAMPAGNE presents RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ=ABEMAで全試合完全生中継)第1試合 RIZIN MMAルール:5分×3R(66キロ)
第1試合では久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)とプロレスラー奥田啓介(フリー)が対戦。久保が1R・TKOでRIZIN初勝利を飾った。
1Rは序盤から奥田に組み付かれ、ケージに押し付けられる展開となった。だが、奥田の投げミスで久保が上になる。肘、鉄槌を落としていく。奥田はガードするのが精いっぱいの、一方的な展開に。そのまま続け、残り1分を切ったところでさらに畳みかけると、レフェリーがストップした。
久保はK-1 WORLD GP初代ウェルター級。2021年9月の「RIZIN.30」でMMA電撃参戦を果たすも、太田忍に敗れた。昨年の大みそか大会では、YouTuberのシバターに一本負け。その後、シバターが手加減を求める通話記録や、LINEのやり取りが流出。“八百長疑惑”に発展するなど、格闘技界を揺るがす大騒動に発展した。今回はそれ以来、約11か月ぶりの試合だった。
試合後のマイクで、「本当になんかチャンスをくれたRIZINのみなさまありがとうございました。去年大みそかに大炎上するような不祥事を起こしてしまって進退を考えるつもりだった。宮田さんにもSNS更新しないでくれとお願いしていて。実はかげでコソコソ練習をしていた」と明かし、さらに「MMAの難しさ痛感して、こんなにも大変なんだなって、これを支えてくれた皆さん、サラちゃんにも感謝の気持ちを伝えたい。次も挑戦する気持ちで頑張りたい。これが僕の本当のリスタートだと思ってます」と伝え、観衆から拍手を浴びた。