トヨタ2000GTにRX-7は歴代タイプがズラリ 昭和・平成の名車220台…圧巻の光景に「すげえ」

昭和・平成の名車・旧車が集まる「第2回 昭和平成なつかしオールドカー展示会」が5日、埼玉県上尾市の「アリオ上尾」東平面駐車場で行われた。トヨタ2000GTや日産スカイラインGT-R、トヨタ・カローラレビン、光岡自動車などの自慢の愛車がズラリ。約220台がド派手に魅力を振りまいた。

光岡自動車の個性派カーがズラリ集結した【写真:ENCOUNT編集部】
光岡自動車の個性派カーがズラリ集結した【写真:ENCOUNT編集部】

マツダ・RX-7は歴代タイプが大集合 女性オーナーも姿も

 昭和・平成の名車・旧車が集まる「第2回 昭和平成なつかしオールドカー展示会」が5日、埼玉県上尾市の「アリオ上尾」東平面駐車場で行われた。トヨタ2000GTや日産スカイラインGT-R、トヨタ・カローラレビン、光岡自動車などの自慢の愛車がズラリ。約220台がド派手に魅力を振りまいた。

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 ヒストリックカー愛好家の交流だけでなく、大型ショッピングセンター「アリオ」の集客を見据えたイベント。個性派デザインが光る光岡自動車のオーナーズクラブ「結」が参加し、会場の熱視線を集めた。ダイハツ・コペンは約38台が集まり、豪快にシザーズドアをオープン。圧巻の光景に、参加者からは「おお、すげえ」と驚きの声が上がった。

 さらに、今年8月15日で販売から55年を迎えたという「ダットサン 510」の貴重な姿も。カラフルな痛車たちもチラリ。SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみの「デロリアン」も注目を集めた。

 マツダ・RX-7は歴代タイプが大集合。その数は23、24台で、堂々のオーラを放った。1989年式のRX-7 FC3Cの男性オーナー(39)は、FCが3台目で現在の愛車は15年間乗っている筋金入りだ。小学生の頃、父親が買ってくれたミニカーから憧れを抱いたという。「ピュアスポーツカーでありながら、ラグジュアリー感を持っています。そして、何より唯一無二のロータリーエンジンですよね。オーナーが集まると、情報交換ができてうれしいです。カスタムのポイントもそれぞれのオーナーさんが違っているのも面白いです。こうしてたくさん集まって、感動的ですね」と実感を込めた。

 運営を担う日本旧軽車会の吉崎勝会長は近年の旧車人気について、「若い人が古い車に興味を持つようになってきました。きょうもいらっしゃいますが、女性オーナーも増えてきました。旧車のヘッドライトは角目だったり丸目だったり、かわいらしい。ドアミラーではなくて、フェンダーミラー。先まで見えるのボンネットのデザインを含めて、旧車の魅力はたっぷりあるんですよ。おかげさまで、口コミで話題が広がっていて、次回は来年4月23日に行うことが決まりました」と話した。

 今回の第2回イベントは「アリオ上尾」で6日も午前10時から開催予定。外国車が多めにエントリーしており、280台の参加を見込んでいるという。

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