乃木坂46齋藤飛鳥、グループ卒業を発表、卒コンは来年開催「その頃にはみんなの声も聞けるかな」
アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥が4日、グループのオフィシャルブログを更新。年内いっぱいの活動を持ってグループを卒業することを発表した。
「学校にも馴染めなかったような私が…」
アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥が4日、グループのオフィシャルブログを更新。年内いっぱいの活動を持ってグループを卒業することを発表した。
齋藤はこの日「寒い日、増えてきたぁ 寒いというのは、少し寂しげなイメージもあるのかなと思うのですが、私は結構きらいじゃないですね」と冒頭で記す。
そして「そんな私が、その言葉を使う時がきたのですね。約11年間、本当にありがとうございました。私は、次のシングルの活動をもって乃木坂46を卒業します」とファンへ向けて報告した。
さらに「随分前から覚悟を決めていたような気がします。長い間ここは私の初めてできた居場所としても存在してくれたけど、もう色々、もらいすぎてしまった! あっちもこっちも乃木坂に溢れて、私の人生、完全に乃木坂一色に染めてもらったな。中学生になったばかりの頃、12歳と13歳の間の時期にオーディションを受けてから約11年間、奇跡の連続みたいな日々でした。学校にも馴染めなかったような私が、メンバーに会うのだけは楽しくてちっちゃい子たちで集まると話も尽きなくて、おねえさんたちにはたくさん甘えて母も安心しただろうな。それが嬉しかったな」と思い出をつづる。
ファンに対して「私、昔からほんとうは思ってる事があっても言わなかったり、誤魔化したりするじゃないですか。それによって誤解された事もたくさんあっただろうし、時には寂しい気持ちにさせてしまったかもしれないけど、ありがとう。それでも私を包んでくれる人たちばっかりで、嘘偽りなく、みなさんに救われています。何かに熱中してこなかったから、ファンの人を見るといつも新鮮にうれしくなるんです! あんな熱量どうやって管理してるんだろう、私もそんなに熱くなりたい、って。でもよくよく考えたら、私もみなさんと同じ、乃木坂にお熱でしたよね。なんにも続いてこなかった人生なのに、かれこれ11年ですよ。あちあちじゃん~。そんな唯一の自分の居場所から離れる事、すごく大きな事ですごく体力のいる決断に思えるけど、大丈夫!」と思いを記した。
また今後について「厳密には活動は年内いっぱいになります。卒業コンサートは来年に開催させていただく予定です! ライブはすごく好きで大切な場所だから、やっぱり最後はお顔を見ながらみんなでお祭りして、楽しく最後を迎えたくて……日程や会場など細かい部分は現在調整していただいているので、ご理解の程よろしくお願いいたします。少しお待たせしてしまいますが、楽しみに待っていてくださると嬉しいです。その頃にはみんなの声も聞けるかなぁ?こんな事簡単に言っちゃいけないけど、声、聞けたらなぁ。その後の活動については、これからゆっくり考えていきたいなと思っています。約11年、有難い事に色々な経験をさせていただいて、色々なところに興味のやじるしがあるので、私自身とってもたのしみです!」と明かした。
ブログの終盤には「明日 11/5 19:30からYouTubeチャンネル『乃木坂配信中』にて生配信を行います! こんなにすぐに、実際に私の口から表情や温度感も込みで、みなさんにお話しできる機会をいただけると思っていなくて、、すごく貴重な配信になるんじゃないかと思います。そしてなんとその生配信にて…新曲の初パフォーマンスを行います!」と告知した。
1998年8月10日、東京都生まれの齋藤は2011年に、同グループの1期生オーディションに合格した。12年2月、乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューし、同年8月発売の3rdシングル「走れ!Bicycle」のカップリング曲「海流の島よ」で初のセンターを務めた。