人気FPSゲーム公式が「暴言、煽り」行為に注意喚起 共感の声続出「まじこれ」「素敵」

人気FPSゲーム「Call of Duty」(コール オブ デューティ)の日本公式ツイッターの投稿が話題を呼んでいる。

「Call of Duty」の日本公式ツイッター【写真:ツイッター(@CallofDutyJP)より】
「Call of Duty」の日本公式ツイッター【写真:ツイッター(@CallofDutyJP)より】

「だれしもはじめは初心者」

 人気FPSゲーム「Call of Duty」(コール オブ デューティ)の日本公式ツイッターの投稿が話題を呼んでいる。

 30日にツイッターを更新。「お願い」と書き出し、暴言や煽りなどの行為を、控えるようプレイヤーに注意喚起した。

 公式は「マルチプレイは顔も知らないゲーマー同士がゲームを通じてつながるとても大切な場でございます」とした上で、「だれしもはじめは初心者であり、上手い下手はございますが、ゲームを楽しみたいという気持ちには上手いも下手もございません」と説明。「暴言、煽りなど、相手の気持ちを害する行動は控えてください」とメッセージを送っている。

 同作のほか、バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」、タクティカルFPSゲーム「VALORANT」などの人気タイトルでは、仲間とボイスチャット(VC)で連携をとりながらプレイできるものが多い。しかしながら、本来協力し合うはずの仲間から「下手くそ」「このゲームやめろ」といった言葉を投げかけられることも残念ながらある。

 こうした言葉は多くの人にとって気持ちの良いものではないが、特にゲームを始めたばかりの初心者には“刺さる”。SNS上には、これが原因でゲームを「やめた」という報告もあり、今回の注意喚起はこの現状に一石を投じるものとなった。

 この投稿は瞬く間に拡散され、ツイートから1日もたたず約1万「いいね」を記録。リプライには「感動」「素敵」「まじこれ」「公式さま、本当にありがとうございます」「それはそう タヒ体撃ち=挨拶という時代は終わった」「プレイヤー減って損するのは暴言厨」「公式がこうやって言ってくれるのいいよね」と共感の声が多数寄せられていた。

 なお「Call of Duty」は最新作「Call of Duty: Modern Warfare 2」を28日に発売。同アカウントではさまざまなアナウンスを行っている。

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