朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間で最強を決める格闘技エンターテインメント「BreakingDown6」は11月3日に開催される。“アウトローのカリスマ”瓜田純士はオーディションでバチバチにやりあったラッパーとの対戦が内定したが、彫り士のバン仲村とのやり取りに視聴者は興奮している。

　瓜田は誰と戦うのか。それもオーディションの見どころの一つだった。多くの参加者から挑発されたが、特に目立ったのはラッパーの梵頭（ぼんず）だ。

　Jグループ（ライト級）で登場した梵頭。自己PRでは「殺すとかさらうとか言って、殺してもいないしさらってもいない人たちばかりなので。普段、ラップばっかりしてるんですけど、喧嘩も出来るんで喧嘩しに来たって感じです」と不敵に言い放つと、これに瓜田が黙ってなかった。

「ちょっといいですか？」と手を挙げ、「ちょっとさっき聞き捨てならない、耳に止まったんだけど、『人を殺してないくせに』とか。お前は人を殺したのかよ!?」と逆質問。さらに「お前の立ち位置はなんなんだよ」と静かな怒りを見せた。

　2人はさらに舌戦を展開。梵頭は「何がレジェンドだよ。この前も負けちゃってよ」とさらに煽ると、瓜田は「お前やろうぜ。喧嘩もできるんだろ？　笑っちゃうような喧嘩スタイルだったら漫画にしちゃうよ」と挑発に乗る形で対戦相手に指名した。

　この際に瓜田は対戦が期待されていたかねてから“因縁”のあるバン仲村に大して、「バンちゃん、最悪（試合を）お預けにしていい？」と問うと、仲村は「もちろん。オレらが必ずやることは決まってるし、世の中が許さねぇから。そこは心配いらねぇから」と快諾。場内を沸かせていた。

　視聴者からも「バン仲村がいるだけで本当に盛り上がる」「バンさんが出過ぎずいいとこで華がある発言するのまじでいい」などと反響が寄せられている。