都内で“うんこバトル”勃発か…「うんこミュージアム」&「うんこ展」が同日スタート
この夏は都内で、熱い“うんこバトル”が繰り広げられそうだ。8月9日、「うんこミュージアム TOKYO」が東京・お台場で、「うんこ展」が東京・池袋でオープン。“うんこ”をモチーフにした施設を展開していて、子供や若い女性らが熱視線を送っている。オープン前日と初日にそれぞれの施設に行ってみた。
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「うんこミュージアム」はライバル視…「うんこ展」は“共闘”を呼びかける
この夏は都内で、熱い“うんこバトル”が繰り広げられそうだ。8月9日、「うんこミュージアム TOKYO」が東京・お台場で、「うんこ展」が東京・池袋でオープン。“うんこ”をモチーフにした施設を展開していて、子供や若い女性らが熱視線を送っている。オープン前日と初日にそれぞれの施設に行ってみた。
東京・池袋のパルコ本館で開催されている「うんこ展」は、シリーズ累計発行部数が490万部を突破した「うんこドリル」の世界を表現した展覧会だ。見る・探す・聴く・書く・嗅ぐ・蹴る・覗く・撮る・覚えるをテーマにして、実際にうんこを蹴ったりできる“リアル体験”が売りである。
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受付を済ますと、いきなり目に飛び込んできたのは、大きな「うんこ算数」の表紙パネルだ。うんこ形の帽子をかぶって、時計の針になれば、自らが表紙になれる。若い女性2人組みが喜んで写真撮影していた。インスタ映えにもってこいなのだろう。
さらに進むと、「うんこ漢字ドリル」のうんこ例文が、短冊のようにして天井からつるされてあった。壁や床にも所せましとうんこ例文が並んでいる。「うんこドリル」ファンにとって、嬉しいのは、「うんこ例文コンテスト in うんこ展」と題した応募コーナーが設置されていることだ。面白いうんこ例文を思いついたら、応募してみよう。優秀賞に選ばれた作品は、うんこ学園WEBサイトで、紹介されるという。

“目玉”となるのは、様々な動物の実際のうんこを見て嗅ぐことができる体験コーナーだ。小学生の集団が「ゲー、マジのうんこだ」と大騒ぎしていた。試しにライオンのうんこの匂いを嗅いでみたが、なかなか強烈だった。これぞ、うんこのリアル体験だ。
「うんこ展」の担当者はこう話す。
「『うんこドリル』の世界をリアルに展開しています。子供たちには夏休みの自由研究をしてみるような感じで、実際に匂いを嗅いでみたりして、うんこを体験してもらいたいです。『うんこミュージアム』様とは、一緒に夏休みを盛り上がられるように、相互展開ができたらいいなと思っています」
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