【親愛なる僕へ殺意をこめて】京花の謎に視聴者注目 “裏”匂わす描写に「怪しすぎる」

人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第4話が12日、放送された。謎が深まる京花(門脇麦)の言動にSNSは「怪しすぎる」と大盛り上がりとなっている。

門脇“京花”に“裏の顔”が?【写真:(C)フジテレビ】
門脇“京花”に“裏の顔”が?【写真:(C)フジテレビ】

門脇麦演じる京花の言動に盛り上がる

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第4話が12日、放送された。謎が深まる京花(門脇麦)の言動にSNSは「怪しすぎる」と大盛り上がりとなっている。

 連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生・浦島エイジ(山田)がある日、自らが二重人格であることを悟り、もう1人の自分である“B一”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安にかられて、真相を明らかにしようと決意し、そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされる、見る者に息つく暇も与えないどんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。

 前回、サイ(尾上松也)を警察に引き渡すことに成功したエイジ。その際に受けた傷を治すために入院していたはずが、気づいたら自宅のベッドにいた。ナミ(川栄李奈)からの連絡で、病院に運ばれたあと3日間“B一”になっていたことを知るエイジ。ナミはそんなエイジをファミレスへ呼び出し、『スカル』が潰れたこととサイが死んだことを明かす。「あなたが頑張ってくれたおかげ」と感謝するナミだが、エイジから「葉子さん(浅川梨奈)を殺したのは“B一”かもしれない」と明かされると、怒ってファミレスから出て行ってしまう。

 そんな中、エイジは京花が“B一”と会ったことを知る。病院にお見舞いに行った京花が“B一”に二重人格のことを知っていると話すと、“B一”は京花をにらみつけ「俺に干渉するな」と言ったという。さらに京花は“B一”の姿を隠し撮りした映像をエイジに見せ、「笑い方とかしゃべり方とか、“B一”君はエイジ君をマネできるみたい」「理由は分からないけど、自分の存在を誰にも知られたくないんじゃないかな」とエイジに教える。

 自分には“B一”の記憶はないが、“B一”は自分の記憶を持っていることに戸惑うエイジ。交通系ICカードの履歴から見慣れない駅名を見つけ、その駅に向かうことにする。駅付近で見つけた心療内科に入ると、そこは“B一”が通っている病院だった。居合わせた患者から“B一”と京花が一緒にいたという話も聞き、ますます混乱してしまう。そして“B一”の主治医から彼が養父の名字ではなく連続殺人犯である実の父の名字を名乗っていること、人格の統合は簡単にできるものではなく、エイジと“B一”のケースは特にめずらしいケースであることを知らされる。戸惑いながら診察室を出て待合室に戻ると、そこには治療を受けに来た京花の姿があるのだった。

 京花と“B一”がつながっているのではないかと疑い始めるエイジだったが、食事に招かれた京花の家で、彼女も自分と同じ養子であることを知らされる。京花がいたという養護施設を訪ね、職員に京花がそこに来るまでの経緯を質問するエイジ。そこで京花は5歳のときに公園にいたところを保護されたこと、精神的に不安定で失語状態にあり、施設に来てからも過去のことは話さなかったことを知らされる。京花も心に傷を負っていることに気づいたエイジは彼女を支えることを決意。そんなエイジに京花は本当のことを知ったら嫌われるかもしれないと思い言い出せなかったことを明かす。そして葉子の事件について知っていることがあるとにおわせ「誰が彼女を殺したか、全部教えてあげる」とエイジにささやくのだった。

 そのころナミは白菱正人(佐野史郎)から聞いていた葉子の事件の話に矛盾があることに気が付く。白菱に話を聞こうと職場を訪ねるも、そこに彼の姿はなく職場の人も連絡がつかない状態だという。住所を入手したナミが白菱の家を訪れると、そこには事件当日に葉子を乗せて走り去ったという黒いミニバンが停まっているのだった。

“B一”の行動や京花の過去が明らかになった第4話。SNSには、京花が抱える闇や裏がありそうなせりふに注目したコメントが目立ち「B一と京花って繋がってるの?」「京花ちゃん怪しすぎるでしょ」と彼女の言動に注目が集まっている様子。新しい展開を見せる同作に「私の予想裏切られてめちゃめちゃ面白かった。来週待ち遠しいな」と期待する声が多く上がっている。

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