【RIZIN】キム・スーチョル、六本木を笑いで包む 勝利への動機は「任天堂スイッチ購入」
格闘技イベント「RIZIN」と米格闘技団体「Bellator」は26日、六本木ヒルズ内ヒルズアリーナで緊急記者会見を実施した。「RIZIN.40」(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)内で行われる「RIZIN」と「Bellator」の全面対抗戦の対戦カードが発表された。
前戦勝利も「妻が買ってくれませんでした」
格闘技イベント「RIZIN」と米格闘技団体「Bellator」は26日、六本木ヒルズ内ヒルズアリーナで緊急記者会見を実施した。「RIZIN.40」(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)内で行われる「RIZIN」と「Bellator」の全面対抗戦の対戦カードが発表された。
対抗戦のバンタム級に選ばれたRIZIN代表はキム・スーチョル(韓国)だった。元「Bellator」バンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(米国)と対決する。
スーチョルは9月25日に行われた「RIZIN.39」で扇久保博正と対戦。3R激闘の末に判定勝ちを収めていた。 花道では全力ダッシュする姿が印象的だったスーチョルはこの日の会見でも注目を集めた。写真撮影の際に他の選手がファイティングポーズなど決めている中、スーチョルはピースサイン。マイペースぶりを遺憾なく発揮していた。
マイクでも現地ファンの心をわし掴みにする。スーチョルは「今回代表になれたことうれしいです。実は前回日本で試合をしたときに私の妻が任天堂スイッチを買ってくれると言っていたのに買ってくれませんでした。今回の試合に勝って必ず買ってもらいたいと思います!」とガッツポーズをしていた。会場には笑いと拍手が起きていた。
対抗戦出場メンバーのなかで、勝利へのモチベーションが他とは180度違うスーチョル。強豪のアーチュレッタに勝利してスイッチを手に入れることはできるのか。