「RIZIN」VS「Bellator」全面対抗戦、対戦カード発表 新王者クレベルはピットブルと対戦
格闘技イベント「RIZIN」と米格闘技団体「Bellator」は26日、六本木ヒルズ内ヒルズアリーナで緊急記者会見を実施した。榊原信行CEO、Bellatorのスコット・コーカー代表、さらに参戦する両団体の選手たちが登壇した。
六本木ヒルズで実施
格闘技イベント「RIZIN」と米格闘技団体「Bellator」は26日、六本木ヒルズ内ヒルズアリーナで緊急記者会見を実施した。榊原信行CEO、Bellatorのスコット・コーカー代表、さらに参戦する両団体の選手たちが登壇した。
「RIZIN.40」(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)内で2019年以来の「RIZIN」と「Bellator」の全面対抗戦が行われる。
榊原CEOは「ちょっと個人的なこと。僕にとって忘れられないこと。2007年このヒルズアリーナでPRIDEの代表を下りてUFCに譲渡しました。その日から15年。もう1度前向きな形でRIZINの未来をこの場で発表できることをうれしく思います」とあいさつした。
スコット代表は「オールスターチームを連れてきました。これは私が見たいものでもあり、榊原氏が見たいものでもあり、ファンが見たいものでもあります。自分が今思うオールスターを集めてきました」と出場する選手たちについて語った。
堀口恭司対扇久保博正のカードが発表されると会場からは歓声と拍手。そしてこの日、1番の歓声が起きたのは新フェザー級王者クレベル・コイケとパトリシオ・ビットブル(ブラジル)のカード発表だった。
緊急会見のスタートから約30分が過ぎた頃、「RIZIN」と「Bellator」の出場選手たちが登場。23日にベルトを奪取したばかりのクレベルが登場すると会場のボルテージは再び上がる。その後、ライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザも舞台上に姿を現し、六本木に集まった格闘技ファンは大興奮だった。
○発表された対戦カード
・フライ級
扇久保博正―堀口恭司
・バンタム級
キム・スーチョル―フアン・アーチュレッタ(米国)
・フェザー級
クレベル・コイケ―パトリシオ・ビットブル(ブラジル)
・ライト級
ホベルト・サトシ・ソウザ―AJ・マッキー(米国)