「最愛」がドラマ“三冠王” 吉高由里子「1話にまいた種の芽がどう出るのかなって」
「東京ドラマアウォード2022」の表彰式が25日、東京都内のホテルで開催され、TBSの21年10月クールで放送されたドラマ「最愛」がグランプリを獲得した。主演を務め、自らも主演女優賞に輝いた吉高由里子は、演じていた際の心境を語っている。
演じた梨央は「『本当はこういう女性なんだ』というのが後半に多く見えた」
「東京ドラマアウォード2022」の表彰式が25日、東京都内のホテルで開催され、TBSの21年10月クールで放送されたドラマ「最愛」がグランプリを獲得した。主演を務め、自らも主演女優賞に輝いた吉高由里子は、演じていた際の心境を語っている。
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「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰する賞。
「最愛」は連続ドラマ部門でグランプリに輝き、主演の吉高が主演女優賞を獲得。また、演出の塚原あゆ子氏が演出賞を受賞し、三冠でまさに21年度に放送されたドラマの“顔”に。表彰式に出席した吉高は、司会の石坂浩二から「1話を見たときに『ずっとやるのは難しい』と思ったが、のびのびやっていた」と評されると、「のびのびではないけど……」と謙遜。「1話にまいた種の芽がどう出るのかなって(気になっていた)」と自身も展開を楽しみにしながら演じていたことを明かし、「梨央という主人公の女性が、社長の姿だけではなく『本当はこういう女性なんだ』というのが後半に多く見えたと思う」と振り返っていた。
同作品は殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎の3人を中心に展開する、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。