観月ありさ、「世にも奇妙な物語」18年ぶり主演 金子ノブアキとは25年ぶりの共演
俳優の観月ありさが、11月12日午後9時放送のフジテレビ系土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」で主演を務めることが決定した。「世にも奇妙な物語」の主演は、18年ぶりとなる。また、出演する俳優の金子ノブアキとは約25年ぶりに共演する。
11月12日、午後9時放送「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」
俳優の観月ありさが、11月12日午後9時放送のフジテレビ系土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」で主演を務めることが決定した。「世にも奇妙な物語」の主演は、18年ぶりとなる。また、出演する俳優の金子ノブアキとは約25年ぶりに共演する。
本作は、ストーリーテラーのタモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。
すでに土屋太鳳、沢村一樹の主演が発表された「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」だが、4つの“奇妙な”エピソードの一つ、「コンシェルジュ」で観月が主演を務め、「世にも奇妙な物語」に出演するのは、2004年春の特別編「殺し屋ですのよ」以来18年ぶりとなる。観月が演じるのは、夫に不倫され、娘・七海と2人で新居のマンションに引っ越してきたシングルマザーの女優・松久保真希。夫のいない初めての生活に苦戦する真希の前に、願いをなんでも叶え(かなえ)てくれるコンシェルジュ・大神マサテルが現れる。「お望みならばなんなりと」と、その“スーパーコンシェルジュぶり”に頼り切る真希だったが、次第にエスカレートしていく大神の行動に不安を募らせていくというストーリー。
観月は主演を務めるにあたり、「18年ぶりの出演と聞いて、“そんなに出ていなかったんだ!”と驚きました。久しぶりにお声がけいただいてうれしかったですし、台本もすらすら読めるのにとても個性があって、面白いストーリーだなと思いました。ハートフルすぎず、切なさも残しながら、“最後にここへとつながるのか!”という感じがして、本当に奇妙な話でしたね」と作品の感想を明かした。
さらに、真希のコンシェルジュ・大神マサテル役を金子が務める。観月と金子が共演するのは、「いちばん大切なひと」(TBS系/1997年)で姉弟を演じて以来、約25年ぶりとなる。
観月は金子について「すごく久しぶりで、金子くんも私も10代で、私の弟役をやってもらったんですよ。それから時を経て、(お互い)経験値も上がっていますし、当時お芝居に対してふわっとやっているようなところがあったけど、今は地に足をつけて、キャラクターを全うしながらお芝居ができているなと思いました。金子さんが初日から役作りをバッチリされていて、ちゃんとコンシェルジュな感じでいてくれるので、とても久しぶりに共演するんですけど、やりやすくお芝居できていますね」とコメント。
視聴者に向けて「久しぶりの『世にも奇妙な物語』なので、皆さんに楽しんでみていただければと思います。難しい話じゃないので、コンシェルジュというドラマの世界観にどっぷりつかってくれればと思います!」と呼びかけた。