1児のパパ・Fisker、原動力は息子の笑顔 妻が妊娠中にプロからオファー「悩みました」
eスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」によるタクティカルFPSゲーム「VALORANT」の有観客イベント「RAGE VALORANT 2022 Autumn」が、8日と9日の2日間にわたって有明ガーデンシアターで開催され、DAY1では有名ストリーマーによるオールスターマッチ、DAY2では日本を代表するプロのトッププレイヤーと韓国の強豪DRXが参戦してのオールスターエキシビジョンが実現した。Day2終了後、チーム「-140」のメンバーとして参加した、プロeスポーツチーム「FAV gaming」のFiskerに、イベントの感想や自身のルーツについて聞いた。
有観客イベント「RAGE VALORANT 2022 Autumn」DAY2に出演
eスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」によるタクティカルFPSゲーム「VALORANT」の有観客イベント「RAGE VALORANT 2022 Autumn」が、8日と9日の2日間にわたって有明ガーデンシアターで開催され、DAY1では有名ストリーマーによるオールスターマッチ、DAY2では日本を代表するプロのトッププレイヤーと韓国の強豪DRXが参戦してのオールスターエキシビジョンが実現した。Day2終了後、チーム「-140」のメンバーとして参加した、プロeスポーツチーム「FAV gaming」のFiskerに、イベントの感想や自身のルーツについて聞いた。(取材・構成=石井宗一朗)
――大型オフラインイベントとなった今回のRAGEを終えての感想は。
「良い思い出になりました。2回目の出場なんですけど、今回もすごく楽しめました」
――DRXも参戦。普段とは違う選手たちと組んでの大会はいかがでしたか。
「DRXの方たちとこういった形でプレイするのは純粋に楽しかったですし、刺激になった。良い経験をさせていただきました」
――Fisker選手が考える「VALORANT」の魅力を教えてください。
「無限の可能性があるゲームだと思います。自分のスキルや考え方1つで場面がひっくり返る。そういった部分を突き詰めていくのが楽しいゲームです」
――ゲームを始めたきっかけは何だったのでしょうか。
「小学生のとき、幼なじみがPCのゲームをやっていて、自分もそれにつられて始めました。小6とか中1ぐらいのときにはPCゲームをプレイしていた。結構早い方だと思います」
――ご結婚されていて、1児のパパでもいらっしゃいます。
「2歳の息子がいるんですけど、妻のお腹の中にいるときにプロからオファーがあった。2、3か月ぐらい本当に悩みました」
――プロ選手と育児を両立されています。大変だと思うことはありますか。
「正直に言うと大変なんですけど、息子の笑った顔を見るだけで『がんばろう』と思える。支えられています」
――これからプロゲーマーを目指す方にアドバイスをお願いします。
「自分もプロっていうスタートラインに立っただけなんですけど、1度あきらめた夢をこうして実現できた。常にストイックに努力して、『俺はこうなるんだ』っていう強い意思を持ち続けていればかなうと思います。一緒にがんばっていきましょう」
――今後の目標は。
「世界一のプレイヤーです!」