秋元康氏が企画・原案の米ホラー映画 水中スリラー「海底47m」のロバーツ氏とタッグ

英ロンドンのバンクサイド・フィルムが、作詞家の秋元康氏と米映画監督ヨハネス・ロバーツ氏によるホラー作品「THE NOT POLLY(原題:遺体安置所)」の国際販売権を獲得したことが24日、分かった。米映画業界のニュースサイト「Deadline」が報じている。同社が映画バイヤーへの国際販売を担当することになる。

秋元康氏
秋元康氏

「THE NOT POLLY(原題:遺体安置所)」 主人公女優のジェイド・ペティジョン

 英ロンドンのバンクサイド・フィルムが、作詞家の秋元康氏と米映画監督ヨハネス・ロバーツ氏によるホラー作品「THE NOT POLLY(原題:遺体安置所)」の国際販売権を獲得したことが24日、分かった。米映画業界のニュースサイト「Deadline」が報じている。同社が映画バイヤーへの国際販売を担当することになる。

「THE NOT POLLY」は、秋元氏の企画・原案、ヨハネス・ロバーツ氏が脚本化し監督も務める。「ヘザース/ベロニカの熱い日」「ミーン・ガールズ」「ザ・クラフト」の中間に位置するダークな風刺ホラー映画となるという。撮影は、今年末に米ケンタッキー州で行われる予定。

 ハリウッドでもリメイクされた「着信アリ」の原作者である秋元氏に、ハリウッドのプロデューサーがホラー作品の企画を欲しいと相談。これをきっかけにプロジェクトが始まり、秋元氏とロバーツ氏が出会ったという。

 ロバーツ氏は全米チャート第4位を記録した大ヒット作品水中スリラー「海底47m」を監督し、2019 年の続編と合わせて、全世界で1億ドルを超える興行収入を記録。昨年は映画「バイオハザード」シリーズのリブート版「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の脚本・監督も担当していて、担当した作品の総興行収入は2億ドルを突破している。

 主人公を演じるのは女優のジェイド・ペティジョン。ABC チャンネルの「ビッグ・スカイ」やHuluの「リトル・ファイアー~彼女たちの秘密」などのテレビドラマシリーズの出演で人気を博している。

 同映画は、学校一の美人で人気者の女の子・ポリーが主人公。 あるパーティーの後に目を覚ますと、遺体安置所に閉じ込められて、影も脈も心拍もない。明らかに死んでいる状態であることが分かる。さらに、殺した犯人を探すポリーは何物かに取りつかれ、驚くべき行動を起こしていく。

 秋元氏は近年、ウィル・スミス&ジェイダ・ピンケット・スミスのウエストブルック社と提携し、秋元氏の小説「象の背中」の米国での劇場公開と、テレビドラマ「共演NG」のリメイクのテレビ放送に向けた制作も展開している。

 秋元氏は「すべては、ひとつのアイデアから始まりました。 もし遺体安置所で死体の一体が目覚めて、真実を探し始めたら? このコンセプトをホラー映画にしたいと思いました。『海底47m』のロバーツ氏が私の原作を監督してくれることに、今からもうすごくワクワクしています」とコメント。

 ロバーツ氏は「バンクサイドと製作チームの皆は、私のひねくれたビジョンを真に理解してくれていて、こんなチームと一緒にこの作品を作れることをとても嬉しく思っています。このダーク・コメディ・ホラー映画を観客の皆さんに体験していただく日が待ちきれない思いです」と意気込んでいる。

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