【RIZIN】新王者クレベルの今後 榊原CEOは朝倉未来との再戦にも言及「未来を軸に回るわけではない」
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が王者・牛久絢太郎(K-Clann)を破ったRIZINフェザー級タイトルマッチなど12試合を終え、榊原信行CEOが大会を総括した。
榊原CEO総括
格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.39」(10月23日、マリンメッセ福岡=ABEMAで全試合完全生中継)
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が王者・牛久絢太郎(K-Clann)を破ったRIZINフェザー級タイトルマッチなど12試合を終え、榊原信行CEOが大会を総括した。
ハイライトにはフェザー級タイトルマッチを挙げ、「クレベルの強さというか、RIZINでベルトを目指してチャレンジしてという中で紆余曲折ありましたし、彼の人生が常にチャレンジ。そういったものが今日の試合に出た。素晴らしいパフォーマンスだった」と高く評価した。
ベラトールとの対抗戦も浮上する中で、クレベルの今後の相手については「リマッチになる選手もいるし、日本人との戦いも見たいし、RIZINの価値を高めていくような試合ができればと思います」と期待を込め、ファンの間で期待が高まる朝倉未来との再戦については、「彼の意見も聞きたいと思うし、未来を軸に回るわけではない。大みそかは大みそからしいパンチの効いたカードでいくのもよし、色々な発表をさせていただいた後にカードの方向性をアナウンスしたい」と話すにとどめた。
また21秒KOでRIZIN初勝利を飾った梅野源治がムエタイ王座の新設を要求したことについては、「肘の攻撃を見たかったなと。僕が決めるというよりファンの熱だと思う。ここから梅野源治という、ムエタイをRIZINに持ち込もうとしている強力なキャラが大きくなりつつある、このチャレンジを続けてもらって、醸成されれば絶対NOということではない」と含みを持たせた。