【RIZIN】新王者クレベル、朝倉未来戦に“消極的”なワケ「新しい挑戦をしたい」
RIZINフェザー級タイトルマッチでは最強の挑戦者・クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が王者・牛久絢太郎(K-Clann)に2R一本勝ち。RIZIN参戦から6連勝で悲願のベルトを手にした。試合後の記者会見では期待される朝倉未来戦に言及した。
大みそかは誰と対戦するのか
格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.39」(10月23日、マリンメッセ福岡=ABEMAで全試合完全生中継)メインイベント、RIZIN MMAルール:5分×3R(66.0キロ)
RIZINフェザー級タイトルマッチでは最強の挑戦者・クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が王者・牛久絢太郎(K-Clann)に2R一本勝ち。RIZIN参戦から6連勝で悲願のベルトを手にした。試合後の記者会見では期待される朝倉未来戦に言及した。
“鬼神”の異名は伊達じゃない。2Rに三角締めで一本勝ち。RIZINデビューから6連続一本でフェザー級のベルトを巻いた。
試合後の会見ではベルトを肩にかけ、「うれしいな。スバラシイ!」と日本語で喜びを口にした。
得意の三角絞めでのフィニッシュ。「いっぱい練習した三角」と胸を張り、「これからベルトを守る。RIZINのポテンシャル、自分のポテンシャルを見せていきたい」と先を見据えた。
2か月後の大みそかへ参戦なら誰と拳を交えるのか。ベラトールとの対抗戦も浮上しているが、一度破った朝倉未来との再戦への期待も高まっている。
クレベルは「ファイトマネーアップかな。来週から考えるよ。怪我していない。榊原さんと話す」と冗談を交えつつ、未来戦については「2回戦う? アサクラは今もう一回戦いたい。もう一回戦うなら(自身にとっては)バックステップ」と消極的な姿勢も。
それでも「(未来が)やりたいのは当たり前。私は本物のファイト、朝倉はまぁまぁ。リスペクトはある。私はRIZINで2年、6試合全部一本勝ち、アサクラはもっと頑張ってください。チャンスはあるかもしれないけど、新しい挑戦をしたい」と胸中を明かした。