【RIZIN】スダリオ剛、2R・TKO ド迫力アッパー→鉄槌連発で無敗のハンガリー強豪を撃破

セミファイナルではスダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)がヤノス・チューカス(ハンガリー)に2R・TKO勝ち。RIZINで6勝(6KO)1敗とした。

右のアッパーをヒットさせるスダリオ剛(左)【写真:(C)RIZIN FF】
右のアッパーをヒットさせるスダリオ剛(左)【写真:(C)RIZIN FF】

セミファイナル、第11試合

格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.39」(10月23日、マリンメッセ福岡=ABEMAで全試合完全生中継)第11試合、RIZIN MMAルール:5分×3R(120.0キロ)

 セミファイナルではスダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)がヤノス・チューカス(ハンガリー)に2R・TKO勝ち。RIZINで6勝(6KO)1敗とした。

 1R、チューカスが組みにくる。コーナーへ押し付けられたが、スダリオは左の脇を差して対処。組合いの攻防でチューカスに払い腰で投げらえる。その後パウンドをスダリオはエスケープし、立ち上がる。

 決着は2Rに訪れた。開始早々だチューカスがハイキックを蹴ってスリップ。スダリオはこの一瞬のスキを逃さない。立ち上がったところに右アッパーがさくれつ。ダウンさせると、鉄槌を連発。レフェリーが止めた。

 試合後のマイクでは「何も考えてなかった。とりあえず勝ったので大みそかよろしくお願いします!」と大みそか参戦をアピールした。

 スダリオは元大相撲の貴ノ富士。2020年9月の「RIZIN.24」でMMAデビューし、3連勝。昨年6月の「RIZIN.28」でシビサイ頌真に敗れたが、その後はSAINT、関根“シュレック”秀樹を連続で撃破。これで3連勝とした。

 ハンガリー出身のチューカスは19年2月のプロデビューから、この試合前まで7戦7勝。フィニッシュ率100%を誇っていた。

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