【RIZIN】強すぎるクレベルが2R一本勝ちで新王者! 高まる朝倉未来との再戦への期待

RIZINフェザー級タイトルマッチでは“鬼神”クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が王者・牛久絢太郎(K-Clann)に2R一本勝ち。RIZIN参戦から7連勝で悲願のベルトを手にした。

フェザー級王者となったクレベル・コイケ【写真:(C)RIZIN FF】
フェザー級王者となったクレベル・コイケ【写真:(C)RIZIN FF】

RIZINフェザー級タイトルマッチ

格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.39」(10月23日、マリンメッセ福岡=ABEMAで全試合完全生中継)メインイベント、RIZIN MMAルール:5分×3R(66.0キロ)
 
 RIZINフェザー級タイトルマッチでは“鬼神”クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が王者・牛久絢太郎(K-Clann)に2R一本勝ち。RIZIN参戦から6連勝で悲願のベルトを手にした。

 1R、いきなりクレベルが牛久のフックに合わせるようにテイクダウンに成功。そのまま上のポジションでコントロールする。クレベルがポジションを変えながら三角を狙うが、牛久がなんとか逃れる。

 2R、やはりクレベルが上回った。グラウンドの展開から最後は三角絞めで牛久のタップを奪った。

 試合後のマイクではチームへの感謝を示した後、「皆さん、イチ、ニー、サン、ポペガー!」と締めくくった。

 27歳の牛久はパンクラスで実績を積み、2020年9月にDEEPフェザー級タイトルマッチで王者の弥益ドミネーター聡志に判定勝ち。王座を獲得した。

 昨年10月の「RIZIN.31」で、RIZINフェザー級タイトルマッチで王者の斎藤裕に挑戦。斎藤の流血によるドクターストップで王座獲得に成功すると、今年4月の「RIZIN.35」では斎藤と再戦し、判定勝ちで初防衛に成功した。

 33歳のクレベルは2020年大みそかにRIZINに初参戦すると、 昨年6月の「RIZIN.28」で朝倉未来を破るなど5連勝。今回が悲願のタイトルマッチだった。ファンの間では未来との再戦への期待が高まっている。

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