俳優業10年の松岡広大、転換期は「20歳越えてから」 成河からの寄稿に感激
俳優の松岡広大が23日、都内で「松岡広大 10th ANNIVERSARY BOOK-再会-」の発売記念イベントを開催。報道陣の取材に応じた。
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「松岡広大 10th ANNIVERSARY BOOK-再会-」発売記念イベントを開催
俳優の松岡広大が23日、都内で「松岡広大 10th ANNIVERSARY BOOK-再会-」の発売記念イベントを開催。報道陣の取材に応じた。
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同書は俳優デビュー10周年という節目に発売された記念本。西表島で撮影されたグラビアのほか、岸谷五朗、藤井道人、佐藤流司ら多数の著名人による寄稿、小関裕太、北村匠海らとの鼎談、これまで出演してきた作品などの詳細が掲載されている。
この10年を振り返った松岡は「やってきた仕事がすべて刺激だったが、転換期は20歳を越えてから」といい、「IHI(ステージアラウンド東京)で劇団☆新感線が旗揚げ公演をやってそれに参加できた。俳優でそこに立てる人はなかなかいないと思うんですよ。それもできたし、僕が仕事したいと思った方とどんどん仕事できている。刺激というか、思い続けてよかった。勉強途中だが、いろんなものに触れていてよかった」と感慨深く振り返った。
また、「16か17歳のとき『演劇を勉強しよう』と思ったきっかけの一人が、成河さんという俳優さん」とも告白。成河は同書に寄稿を提供しており、それを読んだ松岡は「僕のことそんなに見てたんだ、見てもらえていたんだって感じられた。なおかつ、俳優としてこれからの僕自身の生き方を示唆しているような言葉をいただけて、とても恐悦至極」と笑顔を浮かべた。
松岡は「“もう10年か”というのと、“まだ10年か”と矛盾した感じ。10年を迎えられて、よかったです」としみじみ。今後も「「皆さんの目に触れられるように、応援していただけるような男になる。何よりもこの仕事に真摯に向き合っていきたい」と意気込んでいた。
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