長澤まさみ、共演の鈴木亮平は「おちゃめな方」 撮影時の裏話“暴露”「ある意味期待に…」
女優の長澤まさみが22日、都内で行われた、カンテレ・フジテレビ系の新月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(24日スタート/初回15分拡大、毎週月曜、午後10時)の制作発表に登壇。眞栄田郷敦、鈴木亮平、脚本家の渡辺あや氏も出席した。
「エルピス―希望、あるいは災い―」制作発表
女優の長澤まさみが22日、都内で行われた、カンテレ・フジテレビ系の新月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(24日スタート/初回15分拡大、毎週月曜、午後10時)の制作発表に登壇。眞栄田郷敦、鈴木亮平、脚本家の渡辺あや氏も出席した。
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同作は、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサー・浅川恵那(長澤)とバラエティー番組の若手ディレクターらが、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く。
長澤にとって「コンフィデンスマンJP」(2018年/フジテレビ)以来、4年半ぶりの連続ドラマ主演作となる。
6年の月日を経てドラマ化が実現した本作品。長澤は「この作品が出来上がるまでに本当にいろんな道を通ってきたことなんだなというふうに感じています。人の目に届くんだなって思うだけで、すごくうれしさと緊張が混じってまだ実感わかないんですけど、きっと楽しんでもらえる作品になっているんじゃないかなと思っています」と感慨深い様子で話した。
また、鈴木と芝居をするのがほぼ初めてだという長澤は、「完璧にこなすかっこいい人っていうイメージだったんですけど、現場が始まったらすごくおちゃめな方」と報告。中でも印象的だったエピソードについて、スマートフォンを使用するシーンを振り返り「なみなみに汲まれたカップのコーヒーが目の前にあったんですけど、まさかとは思っていたんですけど、そのカップの中に(スマートフォンを)落とすっていう。やりそうだなと思ったんですけど、ここまでお茶目な人いるかなと思って。ある意味期待に応えてくれた。本当にかっこいい方だなと……」と明かした。すると、鈴木は「最後のフォローがまったく届いていない。馬鹿にされているとしか思えない」と返し、笑いを誘った。
最後に「人間がどうやって迷いながら歩いていくのか、この登場人物に自分と重ね合わせながら、楽しんで見ていただけたらと思っています」と語った。