女優・福原遥が主人公・岩倉舞を演じるNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ！」（月～土曜、午前8時）。物語は東大阪や五島列島を舞台に、舞が空への夢に向かって奮闘する姿を描く。第16回までに、大学で人力飛行機と出会った舞が、触ろうとして翼の骨を壊してしい、罪悪感と人力飛行機への好奇心から、サークルへの入部を志願。設計担当の刈谷（高杉真宙）や女性パイロットの由良（吉谷彩子）と出会う様子が描かれた。また、携帯電話を買ったばかりの親友の久留美（山下美月）からの電話も。25日放送の第17回のあらすじを紹介する。

　新入部員として人力飛行機の翼のリブ作りを刈谷から任される舞。気になるのは女性でパイロットを務める由良の存在。記録のためにひたすら体力トレーニングをする由良を舞や部員たちは期待と尊敬のまなざしで見つめる。そんな中、なにわバードマンの代表・鶴田（足立英）が一つの封筒を携え部室へ。それは、目標としていたイカロスコンテストへの不合格通知だった。

　イカロスコンテストへの不合格の原因は何だったのか。最後のコンテストだった上級生たちもいるサークルはどうなるのか。この結果が舞の今後にどんな影響を与えるのかも注目したい。