【鎌倉殿の13人】「謎の男」の謀反に和田一族関与 対応気になる義時「わずらわしい」
俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。第39回までに義時が、御家人たちが謀反を起こさぬように政の仕組みを改めるが、傲慢(ごうまん)なやり方に三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)らが不満を募らせる様子が描かれた。気になる23日放送の第40回の見どころを探った。
小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ 第40回の見どころを探る
俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。第39回までに義時が、御家人たちが謀反を起こさぬように政の仕組みを改めるが、傲慢(ごうまん)なやり方に三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)らが不満を募らせる様子が描かれた。気になる23日放送の第40回の見どころを探った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、閑院内裏の修復を計画する後鳥羽上皇(尾上松也)は、鎌倉に引き受けさせるという藤原兼子(シルビア・グラブ)の進言に心を躍らせ、慈円(山寺宏一)と共に笑みを浮かべる流れに。一方、京から知らせが届いた鎌倉では、重い負担に御家人たちが反発。源実朝(柿澤勇人)からも慕われる和田義盛が旗頭となり、八田知家(市原隼人)らが集う状況を、義時(小栗旬)が苦々しく思っていた。そんな中、信濃で一つの事件が起こり……、という展開とされる。
また、「鎌倉殿の13人」の公式サイトにある予告編の映像では「義時暗殺計画」という字幕に続き「泉親衡の乱」という字幕と「謎の男の謀反」というナレーションの声が紹介された。さらに字幕で「和田一族 乱に関与」という文字も。和田の「オレに免じて許してやってくれ」という声が聞こえたが、ナレーションの「和田を許すかそれとも」という声に続き、義時が冷たく「わずらわしい」と話す声が聞こえた。
これまで登場人物が次々に落命する展開が続いてきたが、次は和田か、と思わせるような展開となりそうだ。表に出てくるようになった義時のダークな面が、今後、どうなっていき、どう描かれるのかも注目したい。