カブキ・ウォリアーズが王座陥落! WWE史上初・無観客2DAYSのPPV「レッスルマニア36」1日目
WWEは日本時間5日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターでPPV「レッスルマニア36」として初日の大会が行なわれた。
WWE史上初! 無観客2DAYSの「レッスルマニア36」初日にカブキ・ウォリアーズ、中邑真輔が出場!
WWEは日本時間5日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターでPPV「レッスルマニア36」として初日の大会が行なわれた。
プロレス界最大の祭典であるWWEの「レッスルマニア」は、新型コロナウイルス感染拡大により4月4日(土)&5日(日)の2日間にわたって、無観客のPPV開催となった。
カブキ・ウォリアーズが無念の王座陥落! アレクサ&ニッキーが王座返り咲き
カブキ・ウォリアーズがPPV「レッスルマニア36」で因縁の元王者アレクサ・ブリス&ニッキー・クロスとWWE女子タッグ王座戦で激突した。試合序盤、カイリが「何これ?変なの」とアレクサの髪飾りを馬鹿にして挑発すると、アスカも「なめんなよ。しばくぞ!こら!」とニッキーを威嚇。これにアレクサとニッキーがトペ・コンヒーロやクロスバディで攻撃すると、反撃とばかりにアスカがアレクサをコーナーポストに叩き付け、カイリもハリケーンラナをニッキーに決めて「ワシらがチャンピオンだ」と息巻いた。
さらに激しい攻防は続き、ニッキーがアスカをフォールすれば、カイリがインセイン・エルボーでこれをカット。一方、アスカがアスカロックをニッキーに決めると、アレクサがツイステッドブリスでカットしてお互い譲らない白熱のシーソー戦を展開。アスカがポストに誤爆すると、最後はニッキーがスピニングネックブリーカーでカイリを沈めた隙にアレクサがコーナートップからツイステッドブリスを炸裂させて3カウント。カブキ・ウォリアーズが王座陥落し、アレクサ&ニッキーがWWE女子タッグ王座に返り咲きを果たした。
中邑&セザーロのアシスト受けたゼインがIC王座防衛!
王者サミ・ゼイン(with中邑真輔、セザーロ)がPPV「レッスルマニア36」で“イエス旋風”のダニエル・ブライアン(withドリュー・グラック)とIC王座戦で激突した。試合序盤、ゼインは戦おうとはせずに場外を逃げ回って心理戦を仕掛けると、追いかけるブライアンの前には中邑やセザーロが立ちはだかり妨害。これに怒ったグラックが中邑&セザーロを襲撃してバリケード外に蹴散らすと、ブライアンは逃げられなくなったゼインに馬乗りになって攻撃を加えた。
その後、ゼインがクローズラインを決めて一矢報いるも、ブライアンはイエスキック連打から顔面ストンピングで攻撃して試合を終始圧倒。これにグラックが1人で“イエス”チャントを始めると、今度は中邑&セザーロがグラックに襲撃返し。するとブライアンがすかさず2人にトペ・スイシーダを決めて蹴散らしたが、最後はゼインがコーナートップから飛び込んできたブライアンにヘルヴァキックをクリーンヒットさせて3カウント。ゼインがブライアン相手にIC王座防衛に成功した。