【鎌倉殿の13人】長澤まさみが突然本編に登場 貴重な40秒間に視聴者仰天「ナレーター出てきた」

女優・長澤まさみが、16日に放送された語りを務めるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の本編に登場人物として出演した。ネットでは驚く声とともに、長澤が2016年の大河ドラマ「真田丸」出演の際に演じた役のきりを思い出した視聴者の声であふれた。

「鎌倉殿の13人」に女中役で出演した長澤まさみ【写真:(C)NHK】
「鎌倉殿の13人」に女中役で出演した長澤まさみ【写真:(C)NHK】

2016年の大河ドラマ「真田丸」にきり役で出演

 女優・長澤まさみが、16日に放送された語りを務めるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の本編に登場人物として出演した。ネットでは驚く声とともに、長澤が2016年の大河ドラマ「真田丸」出演の際に演じた役のきりを思い出した視聴者の声であふれた。

 長澤は第39回の冒頭、ピンクの着物姿で劇中に登場。廊下で主人公の北条義時(小栗旬)とすれ違う際に頭を下げ、義時が去った後に「鎌倉に穏やかな日々が訪れています。本日は承元2年(1208年)から建暦元年(1211年)に至る4年間、この鎌倉で起こるさまざまなできごとを一日に凝縮してお送りいたします」と語り、語りとしての役割を務めた。登場したのは番組開始20数秒後から1分過ぎまでの約40秒間ほどだった。

 突然の登場にネットでは「突然の長澤まさみ」「長澤まさみさんでてるー」「いきなり長澤まさみ」「誰かと思ってびっくりした」「ナレーター出てきた」などと驚く声であふれた。また、長澤が2016年の大河ドラマ「真田丸」に出演した際、きりという役を演じたことから「きりちゃん久しぶり」「きりちゃん?」「きりちゃんきたー」「きりちゃんじゃないの」「うわ、きり殿」という声もあふれていた。

 昨年、長澤が語りを務めることが発表された際、ネット上では「語りだけではもったいない」「役も演じてほしい」という声があふれた。過去にも「西郷どん」で語りを務めた西田敏行が西郷隆盛の長男・菊次郎役で出演するなど、大河ドラマの語りが作品に出演するケースは何度かあった。ネットでは、長澤がなんらかの役を演じて登場するのではないかと期待し、どんな役か予想するケースもあった。

 これまで長澤は番組の公式サイトで、語りとして自身の中でのキャラクター設定について言及していた。「なんとなく『真田丸』で演じた『きり』感があるんじゃないかなって。いや、ないとは思うんですけど(笑)。ちょっとあってほしいですよね。出てこないとは思うんですけど、三谷さんの世界観でどこかつながっているような感じが少しするので、以前やった役の魂が残ったまま『鎌倉殿の13人』に自分がいるような感じはあります」。今回の出演にあたり、長澤のコメントはないが、もしかしたら「真田丸」のきりの魂を抱いたような形での出演となったのかもしれない。

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