ワイルダー復活の1R・KO、閃光カウンターに海外衝撃「爆弾」「パンチが見えなかったぞ」

ボクシングの前WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)が1年ぶりの再起戦を、鮮やかな1R・KO勝ちを飾った。15日(日本時間16日)、米ニューヨーク州でのヘビー級マッチで、同級5位ロバート・ヘレニウス(フィンランド)を撃破。海外メディアが右カウンター一撃で倒したKOシーンの動画を公開しているが、ファンは衝撃を受けている。

1R・KO勝利をおさめ、雄たけびをあげるデオンテイ・ワイルダー【写真:Getty Images】
1R・KO勝利をおさめ、雄たけびをあげるデオンテイ・ワイルダー【写真:Getty Images】

「こんな楽にKOするのは見たことがない」の声も

 ボクシングの前WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)が1年ぶりの再起戦を、鮮やかな1R・KO勝ちを飾った。15日(日本時間16日)、米ニューヨーク州でのヘビー級マッチで、同級5位ロバート・ヘレニウス(フィンランド)を撃破。海外メディアが右カウンター一撃で倒したKOシーンの動画を公開しているが、ファンは衝撃を受けている。

 1年ぶりのリング。いくぶん体はほっそりしたが、ワイルダーの強打に陰りはなかった。1Rの終盤だ。ヘレニウスにコーナーに詰められた元王者だったが、下がりながらも右ストレート一閃(いっせん)。完璧に顔面を捉えると、相手はキャンバスに崩れ落ち大の字になった。

 これで43勝(42KO)2敗1分。KOを量産してきたその破壊力を改めて証明したワイルダーに、ツイッター上の海外ファンは「こんな楽にKOするのは見たことがない」「これぞワイルダー」「帰ってきた」「爆弾のようだ」「一瞬、パンチが見えなかったぞ」などと衝撃を受けているようだ。

次のページへ (2/2) 【動画】閃光カウンターで復活飾るKOシーン
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