俳優の高杉真宙が15日、都内で行われた映画「いつか、いつも……いつまでも。」の公開記念舞台あいさつに登壇した。主演の高杉は「無事に皆さんと一緒に（舞台あいさつに）立って見ていただけることは当たり前ではないと理解しているのでうれしく思います。作品を皆さんに届けられたことば僕らの幸せです」と笑顔であいさつした。

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　“いつか”出会う大切な人と、“いつも”一緒にいられる日常、そんな幸せが“いつまでも”続くようにと願う、脚本・矢沢由美によるオリジナル作品。ひとつ屋根の下で暮らすことになった不器用な医師・俊英（高杉）と、俊英の憧れの女性にそっくりな亜子（関水渚）の恋と家族のつながりを描く。この日のイベントには高杉、関水、水島かおり、DJ 松永（Creepy Nuts）、江頭勇哉、芹川藍、長崎俊一郎監督が登壇。映画にまつわるトークで会場を盛り上げた。

　高杉が「笑顔あふれる現場だった」と撮影を振り返ったとおり、舞台あいさつも終始和気あいあい。しかし、芹川が話した“ド下ネタ”で関水が大ウケしていたことが明かされると、関水は「その話をここですると思わなかった」と大慌て。「（関水の）イメージを壊しちゃったみたい」と反省する芹川に、高杉は「なにやってんすか！」と突っ込んでいた。

　その後も登壇者たちはしばらく笑いが止まらず。フォトセッションの直前には関水は「怒られないかな……」と高杉にこぼすなど、最後までイメージを気にしていた。