【RISE】中村寛、フェイスオフで頭を下げた意味 中指封印「敬意を込めて礼儀を見せた」
立ち技格闘技イベント「Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022」(15日、大田区総合体育館)の前日会見が14日、都内で行われた。第9試合でチャンヒョン・リー(韓国)と対戦する中村寛(BK GYM)がフェイスオフでしたお辞儀の意味について言及した。
カード発表記者会見での一礼とは別の意味合い
立ち技格闘技イベント「Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022」(15日、大田区総合体育館)の前日会見が14日、都内で行われた。第9試合でチャンヒョン・リー(韓国)と対戦する中村寛(BK GYM)がフェイスオフでしたお辞儀の意味について言及した。
「バリ強いのび太」。これまでチャンヒョンのことをこう言い表してきた。決してあおりではなく、中村なりの敬意が込められていた。
両者のカード発表記者会見でもお辞儀。その際は「何もしゃべってないですけれど、アイコンタクトで伝わったのは『おはよう』。だから、おはようございますって初めてお辞儀しました」と説明していた。
前日計量でも同じようにお辞儀をして見せた。中村は「今日は(チャンヒョンの)体もメンタルも整っているなというのを感じた。今までよりも体調っていうのはガッツリ整っているなと。目は根性が座っていましたね。明日リングの上では別人になるんやろうな。もっとすごいんだろうなと思います。“バリ強いのび太”と思っていたそのまんまの体になってきていた。でもメガネはつけていてほしかったな(笑)」と評価。
頭を下げた理由も「今まで中指を立ててきた。でも今回は違くてリスペクトを込めていますって。相手は挑発すると思っていたと思う。そうじゃなくて敬意を込めて礼儀を見せた感じですね」と明かした。
“人獣”と“バリ強いのび太”、パワー対決として注目されている同カード。当日のリングは目が離せないものになるに違いない。