立ち技格闘技イベント「Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022」（15日、大田区総合体育館）の前日会見が14日、都内で行われた。セミファイナルで対戦する白鳥大珠（TEAM TEPPEN）とYA-MAN（TARGET SHIBUYA）が同対決の公式ビジュアルについて語った。

　この一戦は配信プラットフォームであるABEMAが作成した公式ビジュアルからも話題になっている。会見でビジュアルについての話題になると白鳥は笑顔、対するYA-MANは眉間にしわを寄せ不満をむきだしにした。

　同ビジュアルは中央にドーンと構える白鳥の周りに小さなYA-MANが3体、サングラス姿で「タイマンやろうぜ」と呼びかけるコミカルな構図となっていた。

　白鳥は「あれはあれでずるいっすよね。かわいいじゃないですか。僕がメインになっているけれど、ちびっ子YA-MANみたい。あれはかわいくてずるいなと思う。格闘技をそんなに見なかった人にも伝わるビジュアルでABEMAさんも盛り上げてくれてありがとうございますという感じです」と白い歯を見せた。

　対するYA-MANは「あんなの聞いていない。今日撮影あるからって聞いて、撮影スタジオに入って、裸にサングラスで撮影させられて。いざ出来上がったらあんなのが出てきて、あれ担当が澁澤ってやつらしいんで、次会ったらぶっ飛ばそうと思う。覚悟しとけよって感じです」と怒りをあらわにしていた。