「Z会」顧客情報の漏洩を謝罪 他受験者の氏名とスコアが閲覧可能に、現在は修正済

教育サービスを提供する「Z会」が12日、公式サイトを更新。顧客情報の漏洩について謝罪し、今後の対応について発表した。

原因はシステムの不具合

 教育サービスを提供する「Z会」が12日、公式サイトを更新。顧客情報の漏洩について謝罪し、今後の対応について発表した。

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 Z会は、「株式会社Z会ソリューションズ(代表取締役社長:網野聡一、以下当社)におけるサービス『DiscoveRe MethodR』のWebシステムにおいて、一部のお客様より、受検結果の確認画面より他のお客様の個人情報(受検結果)が閲覧できる状況になっているとのご指摘がございました」と報告。「これを受け、調査を行ったところWebシステムの不具合によって今回の事象が発生していることが判明いたしました」と明かした。

 続けて、「お客様には多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「直ちに同システムの修正対応を行い、現在、他のお客様の個人情報が閲覧されることはありません。また、更なるご指摘も確認されておりません」と説明している。

 今回漏洩した情報は、受験者の氏名とスコアの2点。すでに対象となった顧客が所属する団体の管理者には、電話およびメールにて謝罪と経緯の説明を行っており、今後の対応については「今回の問題を真摯に受け止め、システムベンダーへの指示・コミュニケーションを含め不具合の発生を未然に防止する体制を強化し、再発防止に向けてシステムならびに情報管理体制の強化に努めてまいります」としている。

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